6日、大原の朝市に出かけた。いつものお花屋さんはお店を出していた。コスモス、菊、フジバカマなどの秋の花が華やかでいい。アオハダがあったので、購入。木々もようやく実をつけて、秋らしい風情になってきた。
午後3時過ぎに娘と孫と三人で四条通にあるアップルのお店に行く。日曜日とあって、大勢の人が詰めかけていた。娘の携帯の不具合でその相談だったが、手際よく応対をしてくれた。そして孫は機種変更で、新しいiPhone11を購入した。
最初に対応してくれた男性は、ニューヨーク出身のアメリカ人だが、父親はジャマイカ人だという。日本にきてまだ一年だというのに、iPhone の使い方など、流暢な日本語で、しかも片手にiPadを持ちながら、日本語入力をして画面を示しながら、説明していた。もう一人別の係りの人も、初めは日本人だとばかり思っていたが、アメリカ人で流暢な日本語で詳しく説明してくれた。三人目は台湾人だった。
中国からの観光客が日本でApple製品を購入すると、免税があるので、多くがお店にやってくるそうだ。そしてつい最近にiPhone11が出たばかりなので、若者たちに人気がある。まさにAppleのお店は国際色豊かだと思った。
私自身は30年来のAppleの愛用者なので、Mac、iPhone、iPadの使い方は共通しているし、長年の使用で、ほぼ理解している。しかしその使い方についてはなんの説明もないので、多くの人たちは戸惑っているが、そこをうまく対応しているAppleの店員さんたちは見事だった。
私はiPhone11がでるちょっと前にiPhone10をドコモで購入した。機種変更だったのだが、Appleの店でiPhone を購入すれば、もう少し節約できたのにと後になって悔んでいる。
新しい製品は限りなく、若者たちの夢を広げ、誰もが携帯を持ち、情報の収集、情報の伝達を楽しんでいる。機器に踊らされる時代に、その機器を使って、ツイッターやフェイスブックや、ラインでコミュニケーションができるが、どれだけ人間関係が豊かなり、暮らしやすい社会になっているかは疑問だ。