Mwenge Keikoのつれづれ日記

アフリカの人びとや文化の出会いを通して

9月29日 大原の朝市と植物園をお散歩

 久しぶりに友人が大原の朝市に誘ってくれた。朝6時15分に出発。オクラやミョウガ、キタアカリ、芋のツルなどを購入。いつものお花屋さんはお休みで、残念だった。

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 ミョウガは大原のおばさんに教えられた通りに、10秒ほど熱湯にくぐらせてから甘酢につけた。オクラもついでに軽く茹でておく。芋のツルは熱湯で柔らかくなるまで煮てから、油で炒めて甘辛く煮詰めるといいと教わったので、そのようにした。季節の野菜は新鮮で、美味しい。最近では大原に若い人たちが移住してきて、有機農業をしている。野菜の説明から、楽しく農業に従事している様子が伺え、私たちも安心して野菜が買える。こうしたコミュニケーションが嬉しい。

 午後からは、娘が京都にきたので、近くのスーパに買い物にでた。お米や水や調味料など重たいものを運んでもらった。10月1日から消費税が10%になるので、あちこちの棚から商品が消えていた。消費者の生活防衛のためのささやかな抵抗だ。

 関電が賄賂を受け取っていたということが明るみに出た。関電と原発推進派の癒着の実態があったことを示すものだ。私は関電の原発依存の政策に反対して、数年前に大阪ガスと契約して、ガスと電気を購入しているが、大阪ガスは自家発電をしているが、足らない部分は関電から購入しているというので、関電に対してはあまり意味がないことかもしれないが・・・企業と行政の癒着を断ち切らなければ、私たちの生活の未来はない。

 先日の千葉の台風被害から、電力の供給が絶たれると、生活が成り立たないことを思い知った。東電や政府の対応の不味さが、人びとの生活を困難にした。近代化が招いた人間生活の根幹を、電力に握られている。こうした生活の有りようを根本から考え直す時だとも思う。