Mwenge Keikoのつれづれ日記

アフリカの人びとや文化の出会いを通して

9月3日、バラの手入れ

 9月2日、整形外科で前週土曜日に受けたと同じリハビリを朝の10時50分から受ける。理学療法士は、腕が上がるように肩の周りの筋肉をほぐしながら、治療をしてくれる。痛みが少々あるが、それでも気持ちがいい。多少の希望が見えてきた。どれだけの時間がかかるかわからないが、整体で多額のお金を費やしているよりは、ずっと健康保険がきき、医学的な治療を受けているので、自分の身体ときちっと向き合おうと思った。

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9月3日。午前中はお習字のお稽古に出かけた。「宮殿盤欝」(きゅうでん はんうつ)。長安でも洛陽でも、宮殿は入り組んでいて、まるで森の中のように鬱蒼としているという意味らしい。知らない漢字が出てくるが、意味はなんとなくわかる。

漢字は面白い。

 

 

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左の写真はなんの工夫もなく、ただバラの枝を切って土に突き刺しているだけだが、うまく葉っぱが出てきた。つるバラは元気だが、今年はなかなか花がつかなかった。小さなピンク色の花が咲く。

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 右側の赤いミニバラは、次つぎとよく咲くので、ずっと楽しませてくれるが、病気と虫には注意が必要なので、よくよく観察しないといけない。

 バラのお手入れが終わると、しばらくプールで泳いで帰る。平泳ぎでもクロールでも腕がしっかりと動いていた。水の抵抗にあいながら、腕をあげても痛みがないのが嬉しかった。充実した1日だった。