Mwenge Keikoのつれづれ日記

アフリカの人びとや文化の出会いを通して

7日から9日まで韓国旅行に

 妹と二人で韓国旅行に出かけた。前の日に娘と孫が韓国に出かけているので、一日遅れで合流。孫は私たちが韓国に行くことを全く知らない。現地でびっくりさせる計画。7日は早朝5時10分に自宅を出発し、京都駅5時45分発のはるか1号で関空に向かった。飛行機は満席。チケットを予約した段階で、座席も予約しておいたので、全てスムーズに進んだ。日本でも出国手続きは機械化され、自分でパスポートと顔認証を行う。出国のスタンプが必要な人には別カウンターで行う。本人にとって、海外へ出かけた記録はパスポートに残らないが、全て機械化され、コンピュータの中に大量のデータが蓄積され、データも簡単に取り出せるシステムに変わった。

 トランプ大統領は、アメリカに入国する人のS N SのIDも入国の際に登録させると言っていたが、ここまでやると、個人がどのような思想や考え方をしている人かを簡単にチェックでき、何に反対し、何に賛成しているか、誰とつながっているのかまで調べることができる。情報化社会では、コンピュータ化は必要だが、注意も必要になる。消費傾向もわかるし、めんどくさいことだ。

 私の昔使っていたパスワードと今のメールアドレスを使って、私に奇妙なメールが海外から送られてきた。時間があったので読んでみた。もちろん身の覚えのないことだが、脅しと金銭の要求をしていることは明らか。つまらないことにいちいち反応する人がいるのだろうか。「オレオレ詐欺」と同じなのだろう。

 9時半の飛行機で韓国まで1時間半ほど。とても快適な空の旅。初めてリムジンバスで東大門の宿泊先のホテルの近くまで行く。いつもは鉄道列車を使い、ソウル駅まで行くのだが。

 娘と孫に合流。街をぶらぶら歩き、高速ターミナルのショッピングセンターで、あれこれ見て歩く。日曜日なので、ものすごい人が集まっていた。日本人も韓国人もほぼ同じ体型なので、洋服類は違和感がない。日本で売られているものも、多くは韓国から輸入しているのだろう。値段が安いので孫たちには、嬉しいことなのだろう。

 私は自分で作る服の参考にしたいと思いながら、ウィンドウショッピングをする。

 いつも感じることだが、韓国に来るたびに思うのは、街が明るく、綺麗に開発されていることだ。癒しの空間があちこちにあり、素晴らしい街づくりに感心する。

 翌日も、その次の日も街のあちこちを歩いた。一日、約24000歩も歩いている。東大門のすぐ近くにある、デザイナービルの内側は癒しの空間、別世界だった。韓国一のすたバックスのコーヒーショップは広いオシャレな空間だった。アメリカの人たちが仕事の合間のコーヒタイムのような立ち飲み文化とは違う。

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f:id:mwenge:20190709134109j:plain 国立博物館に行けてよかった。いくつかの博物館には行ったことがあったが、一堂に文化遺産を集めた博物館は素晴らしかった。

とても日本の文化と似ているところがあり、親近感を持った。日本は中国と朝鮮半島からの文化的に大きな影響があった。日本が植民地支配をしていた時代を示す様々なものがあった。植民地主義は世界のどの地域も同じで、文化を破壊したことが最も惜しまれる。

    韓国語の勉強もしなければと思う。ずいぶん前に、韓国からの留学生からしばらく韓国語を習っていた時期があるが、すっかり忘れてしまった。