Mwenge Keikoのつれづれ日記

アフリカの人びとや文化の出会いを通して

鏡の再利用

 もう使わなくなり、クローゼットの奥にしまいこんでいた鏡台を捨てることにした。ついでにクローゼットの中のものを整理し、少なくともここ何年も着なくなった服も処分した。できた空間に袋類を整理してしまった。何と大小の袋、会議バッグがたくさんあることか。会議バッグは、例えばAfrican Literature Associationの年次大会には、ほぼ30年近く参加しているので、毎年もらっている。会議のロゴが入り、私にはいつどこでその会議があったかわかるので、とても大事なものだ。日常的には使えるようなものは少ないので、ついついしまってあるので、どんどん増えてしまう。

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 鏡台の鏡は三面鏡だったが、真ん中の鏡だけを取り外して、壁にかけた。横45センチ、縦110センチのものを、高さ150センチの位置に取り付けた。本来ならば壁の中に埋め込みたいところだが。木造の家に住んでいたとき、何年も前に壁に横90センチ、縦2メートルほどの鏡を取り付けてもらったことがある。誰もがその前で身支度をするのに便利だった。特に着物を着るときにはとても重宝した。

 今はマンションなので、壁に吊るしてかけておくしかない。上下に、絵画用のフックを壁に打ち込み、吊るした。それでも全身がうつるので便利。

 

 プラスチックの買い物カゴにスカートとベストの古着を被せた。比較的しっかりした布だったので、可愛いカゴになった。ベストの方は、カゴの蓋になるので、ゴタゴタしたものを見せたくないときには被せておける。

 

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のれんは便利な目隠しとなる。部屋と部屋のパーティションであり、アクセントにもなる。無地ののれんは埃もついているので、取り替えることに。麻ののれんしか持っていないので、季節外れかもしれないが、トンボののれんと取り替える。少しは部屋の雰囲気が変わった。

 もともと暖簾には冬用の「暖簾」と夏用の「涼廉」があったという。店の暖簾は開店と閉店の合図。風呂屋や旅館などにも見られる。とても日本的な風情がある。