Mwenge Keikoのつれづれ日記

アフリカの人びとや文化の出会いを通して

2月18日、京都市民マラソン

朝、8時半から京都の町を多くの市民が走り始めた。西京極総合運動公園をスタートして、平安神宮でフィニッシュする。コースにはいくつもの世界遺産に指定された神社仏閣が含まれていて、まるで京都の名所めぐりをしながらのコースになっている。いつものマラソンコースとは違う。

 我が家の前を走るので、路上で応援していたが、今年はこの混雑を避けようと思った。バス路線は完全に夕方までされてしまので、早めに家をでて、鴨川ぞいを散歩して、府立植物園を抜けて北大路まで出ようと考えた。お天気もよく、久ぶりの川沿いの散歩は気持ちがよかった。かわせみもいた。カメラを向けた途端に飛び立ったが、確実にかわせみも穏やかな日だまりを楽しんでいるようだった。

 植物園は、今日は特別の日で入場者は全員無料になっていた。世界中の70歳以上の人は誰もが無料だが、年齢に関係なく無料だと入り口に張り紙がはってあった。中に入ってみると、あちこちにマラソンのコースが作られていた。ランナーは植物園の草木を見ながら、気分転換して、活力を蓄えるのだろうか。

 午後は娘と約束をして、京都近代美術館で開催されているヴァン・ゴッホ展を観に行くことになっていた。京都市内の交通渋滞があちこちで起こっているので、とりあえず大丸の駐車場に車を入れて、大丸で待ち合わせた。そこからタクシーで三条まで行き(そこからは通行止め)、美術館まで歩くことにした。

 平安神宮の周りは観光客、マラソンランナー、美術館へ行く人、などなでで溢れていた。コンビニでも大勢が押し寄せていた。ゴッホ展の前には入場券を求める人が長蛇の列をなしていたので、いつ入場できるかわからないし、おそらく中も満員だろう。京都人は休日に美術館に行かなくてもいいので、今日はゴッホの作品を観ないで引き返した。三条、新京極、市場、大丸へと歩いて戻った。途中、新しくできたお店や、めずらしいお店を覗きながら歩いた。ちなみに今日1日歩いた歩数は、23、040歩だった。歩きすぎて翌日は足がパンパンにはっていた。

 久しぶりに京都の町をぶらぶら歩きをした。穏やかなお天気で、空気がやさしかった。