Mwenge Keikoのつれづれ日記

アフリカの人びとや文化の出会いを通して

母の納骨

7月16日、母の納骨のために高知まで行く。父と先祖のお墓が高知の筆山というところの墓地にある。

 朝4時に起き、4時半に予約していたタクシーで京都駅まで。5時4分の始発の電車に乗り、新大阪まで。妹と合流して、みずほで岡山まで行き、そこから南風1号で高知まで。9時43分着。高知駅前の日産レンターカーやで車を借りて、墓地まで。高知の市内はそれほど大きくないので、車移動は簡単。子供の頃からよく高知の親戚の家で過ごしていたので、町の中の地図は頭に入っている。どの道をよく歩いたとか、あの川で泳いだとか。

 母を父が入っている墓に入れた。母はようやく安心して眠る場を得たのだろうか。そんなに早くお墓に入れることに、少しの違和感があるが、兄の決めることなので、仕方がない。

 日曜日だったので、高知城の近くのお城通りで日曜市が立っていた。ここは地元の人にも、観光客にもよく知られるところで、母と一緒に高知に来た時にはよく端から端まで歩いたものだった。高知独特の日用品や野菜や乾物などが売られている。懐かしい郷土の品々を生産者が持ってきて、売られている。売っている叔母さんたちと高知弁で会話を交わすのが楽しい。

 日帰りだったので、午後の早い時間に来た道を帰って行った。結構乗り継ぎが良かったので、思ったよりは早く帰れたが、10時間以上も列車に乗りつづけるには厳しいかったが。