Mwenge Keikoのつれづれ日記

アフリカの人びとや文化の出会いを通して

ESTAとアメリカへ

6月にアメリカのイェール大学で開催されるアフリカ文学会に出席するために、飛行機のチケットを予約しておいた。旅行代理店とメールのやり取りがあった。最近ではエコノミー席よりは少し楽な座席をプレミアム・シートと言う。そのプレミアム・シートの座席は、普通のチケットにプラスアルファ。昨年は数万円のプラスで行けたが、今年はチケットの3倍弱なので、とてもそんな贅沢はできない。振り出しに戻って、再度アメリカ行きの飛行機のチケットを取り直してもらう。どうなることやら。

 アメリカに入国するのにはESTAを申請しなければならない。有効期限は2年間なので、多分 ESTAはあるはずだ。いつもはパスポートの中に入れているのだが、調べてみるとそれがない。実際に入国の時に申請番号を見せたり、聞かれたことはないので、それがなくても大丈夫だと思うが、今アメリカでは大統領が移民などの入国に対して厳しい。

 私は一度アメリカに入国する際、別室に送られたことがあった。指紋が怪しいということらしい。誰かと間違われたのかもしれない。別室に行くと多くの人たち、特にアジアや中東からやってきた人たちがとめられて、再度指紋をチェック、質問を受けていた。私はそのために乗り継ぎ便に乗れず、大変な思いをしたことがある。

 ESTAの申請をしたかどうかはすでにコンピュータに登録されているのだが、どんなことで質問されるかもしれない。それでインターネットでESTA申請を確認するというサイトで、私の登録をチェックした。来年の2月まで有効であるという結果が出たので、その証明書をプリントしておく。ネットはすごいと思った。逆にあらゆる情報が蓄積されていると思った。

 そんなこんなで3時間ほどコンピュータの前に座っていた。

午後、久しぶりに友人から電話がかかった。コンピュータを買いに行きたいので、同伴してほしいとのことだった。一緒に大型家電ショップに行き、新しいコンピュータの説明をメーカー派遣の店員さんから受ける。なかなか面白かったのと、新しい機能に驚いた。私はMacファンなので、あまりWindowsには関心がないが、機器の進化を知った。

 最近では多くが携帯電話を持っている。電話機能とコンピュータ機能が合体されたものだ多い。タッチパネルでスライドしていく方式に慣れている人たちが、同じような機能をコンピュータにも求めているのかもしれない。それらを取り入れたコンピュータがあることを知った。さらに持ち運びが便利なように、キーボード部分を取り外して、iPadにように、タブレットで使えるようになっているのに驚いた。

 スマートフォンはアップル社が開発したiPhoneが主流なので、その影響をうけWindowsのコンピュータまでもが、Macに近づいてきたように思った。 私はiMac, iPhone, iPod, IPadを使っているので、相互の互換性が優れていて、どのような場所でも、自由に使えるのがいいが、日本ではMacファンはマイノリティなのだ。