Mwenge Keikoのつれづれ日記

アフリカの人びとや文化の出会いを通して

高校時代の友人たちと

3月12日(日)。

 高校時代に同じクラブ活動(放送委員会)をしていた仲間で、関西組の人たちとは年に何度か出会っている。関西を離れて暮らしている人たちが、帰神するたびに召集がかかる。年をとった親たちが神戸に暮らしているということもある。彼らにとって神戸は故郷だし、友人がいる。今回は千葉からの友人が帰ってきた。

 彼は大学は北海道に行き、千葉で就職し、ずっと千葉で暮らしている。定年退職後もいま4つの仕事をかかえ、仕事を続けていて、生き生きとしていた。みんな自慢話しをしようということで、それぞれが話し始めると、次々に新しい発見がある。

 健康で過ごしたいというのが最大の願いであることは、みんな一緒だった。足腰が弱らないようにという忠告でもある。欠席した一人は腰椎圧迫骨折でコルセット生活を余儀なくされているという。誰もがいつどこでそうなるかもしれないので、一つの警告。そろそろ車の運転もやめて、免許状を返納しようと考えている人。ハイキングを続けている人。アジアの国に海外旅行をし、遺跡を回っている人。おいしいもの食べ歩きをしている人。それぞれに人生を楽しんでいる。いろんな人の話しを聞くのは楽しい。よく笑い、よく食べて、よく飲んだ。ちなみにフランス料理店。Merci Beaucoup.

 会合は三宮だったので、その前に母のところに行く。お昼ご飯は食べないので、栄養素がたくさんつまった、飲み物をとろみをつけて食べさせる。なかなか口を開かないので、食べさせるのに苦労するが、それでも少しでもと思って時間をかける。こちらが話しかけることは理解していると思うが、それに答えられない。何か言っているのかもしれないが、私にはわからない。とても辛くなってくる。