Mwenge Keikoのつれづれ日記

アフリカの人びとや文化の出会いを通して

母を訪ねる、国会中継を観る

母のところに行く。今日は母は午前中にお風呂に入れてもらう日だった。それをすっかり忘れていたので、11時すぎについてしまった。母は11時から入浴時間だ。12時前に部屋に帰ってきて、昼食は1時過ぎからになる。

 一人で母の部屋でテレビを観ながら待っていた。ちょうど国会中継をしていた。民進党福山哲郎氏(京都選出)の、森友学園についての質問があった。答弁者は作られた書面をみながら、誰が聞いても答弁にならない答弁を繰り返す。あまりにもお粗末。安倍首相に至っては、質問されることにブチ切れでみっともなかった。

首相夫人の昭恵さんのことになると、なんとか切り抜けようとするが、これまでなんども流されているテレビのVTRによると名誉校長としての役割も果たしているし、講演料を40万円も受け取っている。関与を免れない。私人だとか公人だとかを分けることはできない。安倍氏が首相になった時から、昭恵氏は公人である。龍池理事長も昭恵氏の名前、その背後にある安倍首相を後ろ盾にして時代錯誤の学校を経営しようとしている。「教育勅語」が出てくるような学校でいいのだろうか。

 母が部屋に帰ってきた。さっぱりしたのか、顔色が良く、皮膚がツヤツヤしていた。少し疲れが出たのか、ウトウトして眠っているので、しばらくそーっとしておく。口を大きく開かないので、お昼ご飯はなかなか進まない。1時間半ほどかけて食べさせてみたが、半分弱。朝ごはんはしっかり食べたというので、良しとした。

 口の中を洗ってくださる衛生士の方、母の体位を2時間おきに変えてくれる介護士の方たち、熱と酸素量、血圧を測りに来てくれる介護士の方、入れ替わり部屋に来てくださる。安心してみなさんにお任せできる。ありがたいことだ。