Mwenge Keikoのつれづれ日記

アフリカの人びとや文化の出会いを通して

習字のおけいこ

今日は習字のおけいこ。忠則盡命(ちゅうそくじんめい)。意味は「忠君には命をかけてはげむ」中国の子供たちは文字を学びながら、道徳的な教訓も身につけていったのだろう。この千文字は、書の手本として用いられた漢文の長詩だそうだ。

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あまり上手には書けないが、筆を持って文字を書くことが楽しい。わずか6枚しか練習しないが、先生のお手本をみながらゆっくり書く。

 この何十年も、文章を書くのはコンピュータ上で、キーボードを両手で叩くと、味気ない文字が自動的にでてくる。立派な文章がかけたような錯覚を抱いてしまう。

 お昼ごはんを作るときに、冷蔵庫のなかに入っていた野菜をいっぱい入れた野菜の ratatouille(フランス語=ラタトゥイユ)を作った。トマトが1個しかなかったので、トマとジュースと野菜ジュースを入れる。10分ほど煮てから、魔法瓶の鍋にすっぽり入れて、習字のおけいこに出た。

 夕方家に帰ってきて、柚子の絞り汁と生姜の千切りと、香菜(パクチー)を入れて、トムヤムクン風に味付けをする。複雑な無籍国料理になったが、結構おいしかった。