Mwenge Keikoのつれづれ日記

アフリカの人びとや文化の出会いを通して

大阪に買い物に出かける

昨夜というか、日本時間で夜中の二時にアメリカの大統領就任式がテレビで放映されていたので、ずっと観ていた。そのスケールの大きさに驚いたのと、歴代大統領が参列していて、懐かしいお顔を見ることができた。ドナルド・トランプ氏はアメリカの歴史に名を残すことになるので、どんな大統領になるのか、世界中が注目している。ボイコットする人たちも多く、ワシントンDC周辺では大規模なデモが組織されていた。私のfacebook友達は、大統領の就任式に参加しない、ボイコットを呼びかけていた。支持率も歴代最低だという。やがて進行時間通りにトランプが登場し、演説が始まった。慣習だと前大統領のこれまでの功績をたたえるのだが、トランプ氏はオバマ前大統領への敬意を払わなかった。そして彼流の「アメリカを世界一にする」演説に終始した。先日アメリカ黒人女性作家トニ・モリソンが新聞に寄稿した記事に、トランプ氏の政策は、アメリカ黒人に対する差別撤廃を後退させ、かつての白人中心主義が復活して、多様な多民族社会を後戻りさせることへの警戒を述べていた。トランプ氏の経済中心の政策がどんな社会を生み出すのか注目しなければならない。

 少なくともトランプ大統領の演説は歴史に残る人びとの心を打つものではなかった。格調高さもなかった。

 一寝入りして、あまり気持ちのよい寝覚めではなかった。特別に予定もない日だったので、朝食を済ました後、机の周りの整理と掃除をした。郵便物などの整理もした。この時期になると源泉徴収書や税務関係の書類が多い。そろそろ整理をしておかなければならないと思う。

 インターネットは繋がっているが、メールが読めないし、なぜかシャンソンを聞こうとしてもi TuneもYouTubeもつながらない。

私が加入しているサーバとの関係かもしれない。こんな時にはいくらコンピュータと格闘しても無駄なことはわかっているので、しばらく放置しておくことにする。(夕方には解決していた。)

 高知の従姉妹から送られてきた「柚の酢」(柚子絞り)を大阪に住む妹の所に届けることにする。この「柚の酢」は手作業で作ったもので、とても新鮮で美味しい。私はどんな料理にもゆずを使う。100%果汁。

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妹は大阪のど真ん中に住んでいるので、近くに卸し問屋が多くある。問屋の会員なので少し安く購入することができるので、大阪に行くと、よくそこを利用させてもらっている。常備食や乾物や調味料を購入し、自宅に配達してもらうよう手配をする。

 昨日京都で出会ったエブラヒム・エブラヒムをよく知る人からメールが来た。彼の来日をきっかけにメールのやり取りが復活した。その人も、政府の要人となったエブラヒムと自由に会えない不自由さを感じているようだった。エブラヒム自身が一番不自由を感じているのかもしれないが。