Mwenge Keikoのつれづれ日記

アフリカの人びとや文化の出会いを通して

五山の送り火 

京都では五山の送り火があった。夜の8時に大文字山の大の字に点火され、5分おきに、妙法、舟形、左大文字、鳥居に火が入り、それぞれの形が夜空にくっきりと浮かぶ。例年、私はマンションのベランダから目の前にある舟形をみる。

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「五山送り火」はお盆の間、各家の先祖が戻って来ると言われている。その先祖の霊があの世に帰る際に、道に迷わないように明かりを灯す伝統行事として、京都で300年以上も続けられきた。どの家も早めに夕食を済ませて、8時には路地にでて、五山の送り火を見ながら、暑気払いをする。7月の祇園祭もしかり。こうした行事を大切にしながら、四季折々の生活を楽しんできた。

 京都の鳥羽高校は、沖縄の興南高校に3対4で惜しくも敗退。高校野球の試合には多くのドラマがあり、誰も予想できない力が発揮できる。若いということはいい。