Mwenge Keikoのつれづれ日記

アフリカの人びとや文化の出会いを通して

11月3日 植物園を散歩する

 11月2日夜遅く、高知から帰ってきた。娘が大半を運転してくれたので、それほど疲れはないはずだが、気疲れもあった。とはいえ、いつものように朝早くから行動開始だが、さすが大原の朝市に行かなかった。朝食後、植物園で菊花祭りがあるというので出かける。「文化の日」ということで、植物園は入園者全員が無料だった。曇りがちだったが、午前中はなんとか雨も降らなかった。植物園の真ん中あたりにある広場では、高校生の書道実演、大学生のアカペラの歌声、落語、フラダンスなど多彩な催しがあった。屋台の店も出ていたり、華道展があったりと、いつもより多くの人が集まっていた。ここにもセンダンンの木がひときわ美しく枝をのばしていた。
 植物園の隣にある陶芸の美術館の通路で手作り市があった。上賀茂神社で出品している人たちもここに集まっていた。小さなアート作品を持ち寄り、道行く人たちを楽しませてくれる。ほっこりする時間だった。
 午後からは雨が降った。台所の掃除を始める。これまで溜め込んだビン類を整理し、小さな棚に日本茶、紅茶、コーヒ等の瓶を並べかえる。それだけでも大きな気分転換になる。食器棚の器類も並べ替える。いつも使うものを手前の右側の棚に並べ、普段は使わないものを左側にまとめる。いつもいつも皿類を出す度に両側の扉を開けるのに苦労していた。小さな杯類もたまりにたまっている。一つの引き出しにまとめていれるだけでも、すっきりした。なんでこんな簡単なことが何年もできなかったのだろうかと思う。
 子どもが小さい頃に使っていたスポーンやお皿、コップ類、お茶碗等はもうとっくに使わなくなっている。もう整理してもいいだろう。ゴミ袋が3つもできた。段ボールの箱に10年近く使っていないものなどでいっぱいになった。そろそろ断捨離をうまくやっていこうと思う。