Mwenge Keikoのつれづれ日記

アフリカの人びとや文化の出会いを通して

ケープタウン到着

まるまる1日がかりでケープタウンに到着。驚くほどの快晴で、まるで真夏のようだった。ヨハネスブルグからは国内線でケープタウンに移動。オールアライアンス・スターの便だったので、いろんな国からの乗り入れでほぼ満席状態。いつものように空港でレンターカーをして、不動産屋に直行。この不動産屋は以前にも何度か使っていた。日本から契約金を銀行経由で送金をするように言われていたが、南アフリカへの送金がかなり難しいことがわかった。南アフリカに対する不信感がありありとわかる。送金が済むまで私は日本にいないといけないとか、手数料が8000円以上もかかるとか、いろいろあって、不動産屋の希望する銀行経由の送金はあきらめた。
 久しぶりの私の登場を喜んでくれ、まず私が契約していた物件を見せてもらうことになった。不動産屋はそれを薦めてはいなかった。私がどうしてもシーポイントにしたいという希望だったので、まずそれを見せてくれたが、別の物件シーポイントから少し離れたところにあるBantry Bayの物件も見せるという。どちらかを正式契約をする前に決めなさいということになった。
 どう考えても、Bantry Bayのアパートのほうが、きれいだし、広いし、大西洋に面していて、ゆったりと過ごせる。メールで送られてきた写真では、部屋の中の様子やスペースがわからないものだと思った。この間2時間ほどかかったが、とにかく美しいアパートに落ち着くことになった。もちろんこちらの方が値段的にも安く、電気代も含まれていて、デジタルのテレビもある。
 まずは友人のアナリを訪ね、無事到着を知らせる。アナリは、2度日本に来ているし、私がケープタウンに短期滞在の時はいつも居候をさせてもらっている。今回もなぜ「泊まらないのか」という。今回は5週間の滞在であることと、娘家族がケープタウンにやってくるということもあり、フラットを借りることにしたのだった。
 なにはともあれ、早めの夕食をとっていきなさいというアナリの親切に甘えた。トイレットペーパと石鹸とロイボスティをいただいて、フラットに帰り、荷物をといた。