Mwenge Keikoのつれづれ日記

アフリカの人びとや文化の出会いを通して

4月11日アメリカへ

ニューヨークのJ.F.ケネディ空港に現地時間の12時に到着。快晴で気温も高く、土手のあちこちにラッパ水仙レンギョウの花が満開。2年ぶりのアメリカだが、あまり変化はなく、マンハッタンは相変わらずの交通渋滞と人の動きが激しい。威圧されそうな高層ビルの間を抜け、マリッツ・バスターミナルから、長距離バスでフィラデルフィアパーク・アンド・ライドまで行く。往復66ドルなので、かなりの距離で、1時間半ほどかかった。そこに友人のフマと息子のサッシャが迎えにきてくれた。サッシャを5歳ぐらいのときから知っていたが、今はもう大学生になり、立派な大人だ。2年前に買ったという家にフマに案内される。小高い山を切り開いて住宅街にしたような所にいくつも家があり、お互いの家と家の間には垣根もなく、適当な間隔で瀟洒な家がポツリ、ポツリと立ち並んでいる。
 サッシャは大学に戻るということで、フマが車で送って行った。一緒に来るかといわれるが、長旅でとても疲れていたので、一人で家に残ることにした。シャワーを浴び、ゆっくりとベッドで眠ることにした。フマが帰ってきたのは、まったく気づかなかった。