Mwenge Keikoのつれづれ日記

アフリカの人びとや文化の出会いを通して

4月10日 ニューヨーク、オハイオへ、

地震原発事故の影響でニューヨーク行きを、成田経由からソウル経由に変えた。関西のものにとっては絶対便利。
ソウルからニューヨークまで毎日3便もある。明朝11時にニューヨーク行きの飛行機に乗るので、空港近くのベスト・ウェスタン・インチョン・ホテルに泊まる。ここへは、ホテルのシャトルバスが20分おきに出ているので、便利。約6分ほど。
インチョン国際空港からソウルの町にでる。ソウル駅の中には入ったことがなかったので、その巨大さに驚く。まさにインチョン空港はアジアのハブ港だ。ロンドンのように、地下鉄を乗り換えれば、どこにでも簡単に行けるし、わかりやすい。人が多く、だれもが親切。外国に来ているという緊張感がないが、ただハングルの文字が読めないのがとても残念だし、意味が理解できないのは、すごく悲しい。隣国で、親戚のような国なのに。
 とりあえず明洞まで行く。何度もきたことのある下町だが、旅行客も集まってくるところだ。以前に朝食を食べにきたことのある粥専門店で夕食をとる。何となく食欲がないので、これくらいでちょうどだ。アワビ粥を注文するが、その周りに付け合わせが4種類もついてくる。これだけでごちそう。あいにく雨が降り出しているが、本降りではないので、ロッテホテルまで4〜5分で行く。高級デパートは、世界中のどことも同じ品物がデスプレイされており、まったくの購買意欲もわかない。旅行ならではの珍しいものに出会えないのもさびしい。
ロッテホテルの前にとまっているタクシーは安全といわれているので、そこからソウル駅まで、タクシーに乗る。以前流しのタクシーに乗って、大変な目にあったので、こりごり。4500ウォン、約350円程度。時間のエネルギーの節約となる。
再び、インチョン国際空港に戻り、そこからホテルのシャトルバスにのる。9時半の最終バスだった。