18(土)第35回小説スバル新人賞受賞作『楊花の歌』(青波杏)を読んだ。1941年日本軍占領下の福建省廈門が舞台。大阪の松島遊郭から逃げ出し、廈門にたどり着いたリリーの物語。関西弁の優しい響きが心を和ませてくれるが、リリーは仕事上の名前。抗日活動家…
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