Mwenge Keikoのつれづれ日記

アフリカの人びとや文化の出会いを通して

2月1日 植物園に梅が咲き始めた

早くも1月が過ぎ去った。コロナウィルス騒動であまり外出したくない精神状況だが、朝の散歩に出た。今朝は加茂川を降り、植物園のコース。キンクロハジロが琵琶湖から飛んできていた。例年だともっと来ていてもいいのだが、今年は暖かいので、加茂川には飛んでこないのかもしれない。

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このあたりにはカワセミはいないが、カルガモコガモマガモオナガガモなどのカモ類や青鷺、白鷺がたくさんいる。セグロセキレイの飛び方は特別で可愛い。

植物園では、梅が咲き始めていた。昨年よりも早く咲き出したように思う。寒桜も咲いていた。春はすぐそこに来ている。

 

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散歩のあと、進々堂でコーヒを飲んだ。そのあと筋トレジム・カーブスに行った。筋力測定があった。片足で椅子から立ち上がれるかどうかをテストした。右足を軸にした場合は、うまくいくが、左足を軸にした場合は一度しか立ち上がれなかった。筋力の衰えを実感。いつもの筋トレをする。

コロナウィルスの感染と国会中継

 中国の武漢で発症したコロナウィルスによる感染症が話題になっている。中国の休暇期間中とあって、多くの中国人が世界を旅している。団体旅行は中止になったが、個人旅行者は世界中を歩き回っている。実際にも、先週北野神社に多くの中国人が観光にきていた。先日も銀閣寺近くにあるお肉屋さんに行った時に、多くの中国人観光客がいた。彼らが「保菌者」とは思わないが、世界中に「菌」が拡散していく時に、どのようにしてそれを止めるかは、人間の叡智が問われる。

 実際に、武漢に滞在していた日本人を日本に連れ戻す際にも、色々と問題が発生している。第一便で帰国した人たちは、8万円の飛行機代を請求された。だが、それは多くの批判をあび、さらに今国会で問題にされている「桜を見る会」に安倍首相枠で招待された何千人もの人たちの資金が話題になり、直ちに政府は武漢からの帰国者の経費は政府が持つことになった。だが、第二便で帰国した人も含め、どのように帰国者の健康を守り、ウィルスが拡散しないようにどうするのかは、明確な方針がない。ホテルに収容しているとはいえ、二人を同じ部屋に入れたり、朝昼晩の食事も、コンビニ弁当がドアの外に運ばれてくるという。なんともお粗末な扱いだろうか。

 国会では「桜を見る会」について総理に質疑応答があった。前夜祭でホテル・ニューオータニで行われた食事会の会費をめぐって質問があった。会費5000円、参加者800人。その会計がどうなっているのかというものだが、安倍首相の回答はホテル側と個々の参加者との契約だという。ホテル側にも、個々の参加者の領収書は提出できないという。主催者は「安倍後援会」であるわけだから、そんな言い訳では通じないが、こんな訳のわからない答弁で逃げていることが明白。

 防衛費が6年間連続増加していることが問われた。アメリカから大量の武器を購入する必要があるのかどうか、沖縄にアメリカの基地を作る必要があるのか、問われた。参議院予算委員会での審議が国会中継としてテレビ・ライブで放映されているが、あまりにも政府側の質問に対する回答がお粗末すぎる。

 テレビ放送を聴きながら、スケッチをしてみた。彩色がなかなか難しいが、それでも練習を重ねるしかない。

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1月28日 リハビリと国会中継

 朝の散歩のあと、リハビリに行った。予約なしなので、腰の痛みを取るために、機械と電気による療法を受けた。一時的とはいえ、少しは痛みが緩和されるので、しばらくはリハビリを受け続けたいと思っている。

 リハビリ病院から近いところに京都生協があるので、そこまで歩いていく。卵や牛乳や野菜を購入する。生協でも、キャッシュレスで、カード決済をすれば、5%値引きがあるという。私にとっては現金もカードも同じであり、外国では、ほとんど現金を持たないので、カードで決済する。記録としても残るので、そうしているが、日本では生活必需品を購入するのに、カード支払いをすることに抵抗がある。これも6月までということだが、消費税支払いに抵抗がある一方で、この際に消費者にカードを作らせる、カードを日本社会で使わせる仕掛け、仕組み作りだと思うと、腹立たしさを覚える。若い人たちは、現金がなくても、カード決済をすれば、次月支払いになり、なんとかなると思っているふしがあり、危険だと思っている。

 国会中継が報道され、どんなことが国会が議論になっているかよくわかる。とはいえ、まともな、真剣な議論になっていないので、腹立たしい。今日は、「桜を見る会」に関する質問に対して、安倍首相や政府側の回答はあまりにも、無責任で、いい加減だ。はっきりとして、謝罪すればいいのだが、一切謝罪しないし、説明もいない。無理のある論理を押し通そうとするので、国会中継を見ているとあまりにも、国民が愚弄されているような気分になる。

 安倍首相は論理的議論ができない人ではないか。あまりにも自己主張にこだわり、他者の意見が理解できないのではないかと思ってします。

1月25日 水彩画教室に行く

午後から水彩画教室だった。最近は先生のご都合で一月一回の教室なので休めない。オランダのヒートホールンという町の写真を参考にして書いた。彩色が難しいのと、陰影がうまく表現できない。色を作るのも難しい。少しづつなれていくしかない。もう少し、メリハリのきいた絵がいつになったら描けるのだろうか。でも、楽しいのでいい。

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娘家族がやってきた。寒いベランダで焼肉をして食べた。食べる人は部屋の中、お肉を焼く人は外のベランダだったので、食べる側に回っていた人たちは、美味しい焼きててのお肉を食べることができ、最高に美味しかった。三世代が賑やかしく食事をした。

 最近では、精神安定剤として家じゅうお香をたくことがある。お香の匂いが好きなのと、なんとなく精神的に癒され、とても落ち着いた気分になる。京都はお香屋さんがいっぱいあるので、いつでもお香を購入しておける。外国の友人たちには、お香をお土産にすることが多い。インド系の南アフリカの友人はお香の香りが大好きで、いつも家でお香を炊いている。インドや中国のお香の匂いはお線香のような強い香りがするが、日本のお香は、お茶の時などにも使われ、仏事だけではないので、とても繊細な匂いがするものが多くある。

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26日、午後から夫と一緒に京大の稲盛財団記念館で開催された公開講演会「アフリカと日本の協力関係ーー両方の潜在力をどう生かすか」に出た。現在京都精華大学学長ウスビ・サコさんの講演があった。サコさんは、マリ共和国の出身で、マリと中国と京大で勉強した人で、マリの母語(バンバラ語)、フランス語(教育言語)、英語、中国語(大学院)、日本語の5カ国語が堪能。講演は見事な日本語で行われた。

 随分以前からずっと言われてきたが、「日本はアフリカから何を学ぶのか」という問題提起があった。また「アフリカは日本から何を学ぶのか」。こうした双方の理解と交流がなければ、将来にいい関係は打ち立てられない。いつも日本はアフリカから学ぶ姿勢ではなく、「お金」の力でアフリカ開発の援助にしか興味はなかった。橋を作ったり、道路を作ったり、建物を作ったり、などなど箱物行政できた。国連常任理事国入りをしたいがために、アフリカの投票を「開発支援」で購入してきた。数10年後には地球上で人口爆発し、どうしようもなくなる時代になった時に、慌てても遅い。

 中部大学の和崎春日さんのアジアとアフリカと日本を繋ぐお話もとても興味深かった。中国や韓国にもアフリカ人がたくさん活動していて、ごく普通に生活している実態を報告された。日本ではまだまだアフリカ人は特別な目で見られているが、今後どう対等に付き合っていけるのかは重要な課題でもある。

 久しぶりにアフリカ研究者たちと出会えた。それぞれにそれぞれの場で活躍されている様子だった。博士論文がとおり、次の段階に進めた人、長年研究を続けてきたが、ようやく就職のポストを得た人、私の元の勤め先で、ティーチングアシスタントをした後に、大学で教鞭を取るようになった人。などなど。苦労しながらも、女性たちが少しづつ社会的ポストを得つつあるのは、とても嬉しいことだ。

 久しぶりにしっかりと講演を聞き、理解することができた。とてもいい刺激を得た。

1月24日 カワセミと筋トレジム

朝の散歩に加茂川沿いを歩き、西賀茂橋の北側にカワセミがいるので、大きなカメラを下げて行った。どうも巣を作っているらしい。

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飛び立つと胸とお腹の橙色と羽の青色のコントラストが美しい。
 散歩の途中から、いつものリハビリ病院に行った。肩のリハビリの予約が入っていないので、腰の牽引をしてもらうためだ。腰の牽引は機械が行うので、理学療法士さんはついていないので、肩のリハビリが入っていない時には、いつでも行ける。今日はお誕生日なので、後期高齢者のグループ入りをして、治療費は1割になった。ありがたい。

 リハビリが終わって、筋トレジム・カーブスに行った。今週は今回が初めてで、一週間ほど遠のいていたので、カーブスからも電話がかかってきた。お誕生日プレゼントに運動タオルをいただいた。Facebookにもお誕生日のメッセージが友人たちから送られてきた。嬉しいことだ。

 夫から誕生日のお祝いに日本食をご馳走になった。下の孫が今日、泊りに来ることになっていたので、京都駅で待ち合わせ、私のお祝いの食事会に合流した。お寿司、お刺身、天ぷら、サラダ、牡蠣料理、鶏料理などなど。最後は私の好物の杏仁豆腐をデザートにいただいた。ごちそうさま。

1月 リハビリと、バック作り

   20日、21日、22日、23日と午前中はリハビリに通った。理学療法士さんの時間が取れる時にしか行けないので、できるだけ行ける時に予約を入れてもらった。連続して行けたことは、少し効果が出ているように思う。 

    ずいぶん前に購入していた久留米絣の布の切れ端を引っ張り出して、小さめのリュックと斜め掛けの袋を作った。何日も前から、どのような形のするのか、どれくらいの大きさにするのか、考えていた。ようやくリュック作りに取り掛かった。

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 亀の模様を面白いと思ったので、バッグの中心にさりげなく使ってみた。ベルトは既製のものを使ったので、綺麗に仕上がった。今回手に入れた久留米絣の布は種々様々だったので、色の組み合わせが楽しかった。紺の木綿地に白地の模様が様々に入っている、長い日本の伝統を守り続けた証を感じる。ガーナでも、インドやインドネシアでもこうした染め布の伝統があるが、それぞれの伝統文化があり、見ているだけでも楽しい。

 バック作りをしながら、国会中継を聞いていた。立憲民主党枝野幸男氏の代表質問は的を得ていた。それに対して安倍首相は全く問題をずらして、何も答えない。卑怯である。嘘やごまかしでも、時間が経てば、人々は忘れてしまうとでも思っているのだろうか。厚顔無恥もいいところだと思った。

 二階俊博氏の質問は、あまりにも安倍に寄り添うもので、聞き苦しいものだった。憲法を改悪しようという安倍首相と自民党の企みへの布石のような出来レースのようなものだった。

21日、書道があった。千字文の「肆筵設席 鼓瑟吹笙」の後半を書

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     半紙がいいのか、筆運びに滑らかさを感じた。身についた癖のある筆の運びに影響されて、先生のご指導がなかなか身に付かない。文字の書き順がわからないこともあり、文字のバランスがなかなか取れない。特に「必」の書き方は私が学んだ頃とはずいぶん異なるので、戸惑う。

 午後からは、「大人の小学校」のバラの手入れに参加した。先生は急用で来られなかったが、長年バラのお手入れをしてきた方達が大勢いるので、皆さんの指示通りに手入れをした。特にはつるバラの葉っぱを全部綺麗に取りのぞき、不要な蔓を剪定したり、誘引をした。冬の間は、こうしてバラの命を幹の中に閉じ込めると、春に一気に芽吹いたり、葉っぱや蕾をつけたりするのだそうだ。バラを愛する人たちは、四季折々にバラの手入れ、栄養補給、害虫との闘い、肥料やり、誘引、剪定など様々なことを季節によって異なる作業をする。人とバラとのコミュニケーションが大事だと知る。 

1月19日、大原の朝市

    19日、大原の朝市に友人の車で出かけた。それほど寒くはなく過ごしやすい冬だが、大原の朝市はとても静かで、お客さんは少なかった。

f:id:mwenge:20200120122636j:plain    いつものお花屋さんがいないことは寂しいが、別の花屋さんで、切り花のバラを200円で購入した。大方が咲いているので安いのと、ポプリ用にするといいと言われた。しばらくは咲いているバラを楽しもうと思った。

   日野菜が新鮮で美味しそうだったので、購入した。早速家に帰り、薄く切り塩付けにして、漬物にした。ついでにチリメン山椒も作った。とっておいたジャムの瓶に保存した。ジャムの瓶は適当な大きさなので、なんでも保村しておくにはいい。何よりも中身が見えるので冷蔵庫の中では迷子にならなくてすむ。

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朝の散歩でカワセミをみた。ちょうど西賀茂橋の北側の比較的人が通らない静かなところにどうもカワセミの巣があるようだ。とても綺麗な羽をしていた。携帯電話で写真をとったが、あまりにも遠くすぎてうまく写っていないが。なんだかラッキーな気持ちになった。

   散歩に出たついでに北野神社に書き初めの結果を観に行った。娘家族は全員が銀賞、私は外れ。結果はどうであれ、書き初めができたことを喜ぶ。