Mwenge Keikoのつれづれ日記

アフリカの人びとや文化の出会いを通して

4 月28日 焼肉パーティ

 娘家族がやってきた。連休中はそれぞれに予定があり、家族が揃うことがないという。日曜日、上の孫は夕方からアルバイトがあるというので、お昼前に家族が揃って久しぶりにやってきた。お天気がいいので、ベランダでバーベキューセットを使って、焼肉パーティをした。

 南アフリカではバーベキュの時には、お肉を焼く係の人がいて、全員の分のお肉を全部焼き終えてから、食事が始まる。火起こし、焼肉まで約2〜3時間かかる。その間、やってきた人どうしでワインや飲み物を飲みながら、雑談を楽しむ。日本のスケールは家族単位なので、お肉を焼きながら、食べる。ここには文化の違いなど、大きい。

 我が家流では、娘婿が焼肉係で、他の人たちは次々に焼けてくるものをあっという間に平らげ、また次が焼けるのを待つ。みんなでワイワイ言いながら食べるのがご馳走。食後、上賀茂神社のナラの小川にメダカを取りにいった。娘の家ではメダカを飼っていて、卵から小さなメダカに孵化していく様子がたまらなく可愛いという。メダカを入れる鉢を持ってきてくれた。メダカの飼育は私たち年寄りにはいいからと言って、上賀茂神社の川のメダカを取りに行った。時々この川から水を汲んできて、メダカに入れるといいと教わった。メダカにとって馴染みの水が何よりのご馳走のようだし、住み心地がいいのかもしれない。

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 ちょうど月末の第四日曜日なので、上賀茂神社手づくり市をしていた。最近では奈良や大阪などからも出店している人がいる。亀岡で蜂蜜を作っている人から、百花蜜の蜂蜜を購入する。お天気もよく大勢の人たちがいた。ちょうど5月5日に催される競べ馬競争の練習を馬たちが芝生の上でしていた。迫力あり。

 世界卓球選手権試合で、日本の伊藤美誠選手と早田ひな選手はよく戦ったと思う。銀メタルを獲得した。メディアは金メダルを逃したことを残念がる。どんなスポーツ番組でも、来年のオリンピックで日本がどんな成績を上げるか、金メダルをいくつ取れるかに目を向ける。メダルが取れなければ、何んの値打ちもないかのような報道の仕方が気になる。

 卓球をずっと見ていて面白いと思ったのは、ものすごいスピードでどこにくるかわからない球をどう打ち返すか、一瞬の判断とすごい能力が問われるスポーツだからだ。すごい身体能力と猛烈な訓練と、強力な精神力を要するのだろう。翌日のニュースで、伊藤美誠の打った球がネットに引っかかっていなかったので、判定ミスを卓球連盟は訴えたようだが、取り入れられなかったようだ。テニスでも、バレーボールでもビデオ判定を要求することができ、ボールがどこに落ちたか記録されている。卓球もテレビ放映され、映像として記録されているのに、どうしてビデオ判定をしないのか。

 もし、その時の判定が覆っていたら、その後の試合展開は大きく違ったかもしれない。とても残念な試合だった。