Mwenge Keikoのつれづれ日記

アフリカの人びとや文化の出会いを通して

ランチから御所を散歩

 WANのシンポジウムが5月18日に同志社大学で開催される。私はアメリカに出かけるので、参加できないが、下準備のために懇親会場となる同志社大学の寒梅館に入っているレストランに四人で行った。学生食堂なので、値段が安いがボリュームは大きい。めったに外で食べないハンバーグ・ランチを食べた。それほど脂こくはなく美味しかった。いろいろと打ち合わせをして、当日のメニューを決めた。新学期が始まったばかりなので、大勢の学生たちがひっきりなしに食事をしていた。4月は新しい出会いがあり、活気があっていい。

 すごくいいお天気だったので、三人で御所の中を散歩しながら烏丸御池まで歩いた。御所の中はまだ桜が咲いていた。ボタン桜が美しい。御衣黄桜(ギョイコウサクラ)と呼ばれる珍しい桜があった。黄緑色の始めてみる桜だった。白から淡い緑色に変わり、最後に中心部が赤くなるという。貴族の衣装の萌黄色に近いとのことで御衣黄と名付けられたとか。

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 以前に御所には珍しい雑草があるということを知った。芝生の間にいろんな草花が咲いていたが、キランソウ(ジゴクノカマノフタ)かもしれないが、カキドオシかもしれない。すごい名前だが、とても愛らしい。写真を撮らなかったのが、残念。

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 加茂川沿いの家の前のバス停を降りると、いつも土手に咲く花ばなを見ている。今日は始めて紫色の釣り鐘水仙を見つけた。先日までは水仙がそばで咲いていた。

 少し、アフリカ文学会で発表する原稿にとりかかる。