Mwenge Keikoのつれづれ日記

アフリカの人びとや文化の出会いを通して

3月26日 梨花女子大学に

26日、朝9時のホテルのリムジン・バスでソウル駅まで行き、そこでアシアナ航空のカウンターでチェックインをする。大きな荷物も預け、塔乗手続きも済ませた。空港行きの特急列車の予約も済ませ、4時間ほど時間ができた。梨花女子大学周辺のファッションのお店を見たいというので、シンチョンまで地下鉄で移動。私は梨花女子大の中を散策することにした。私は14年前の2005年に梨花女子大学で開催された、国際学際女性会議に出席した。この大学は1945年に創立したというので、まさに日本が戦争に負け、韓国が解放された時期に新しく誕生した大学なのだ。梨花女子大学の前身は、1886年アメリカの宣教師によって設立され、梨花女子専門学校に発展した。しかし1943年に当時日本の統治下にあったので、「梨花」という名前を除かれ、「京城女子専門学校」と改称されたという。そして1945年に梨花女子大学という名に回復した。様々なところに植民地の爪痕が残っているのだとつくづく思った。

 私が訪れた当時から比べると学内に近代的なビルが建ち、とても開放的で素晴らしく、イメージが変わっていた。昨年もここにきたが、時間があまりなく素通りしたので、ゆっくりと学内を歩いてみた。ツツジ、サンシュウ、モクレンの花が咲いていた。

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