Mwenge Keikoのつれづれ日記

アフリカの人びとや文化の出会いを通して

3月14日 高野山にお参りに

 朝8時に、夫と一緒に自宅を出て、高野山に向かった。難波で妹と落ち合い、特急で極楽橋駅まで行き、そこから真新しくなったケーブルカーで高野山駅まで。さらにバスに乗り、奥之院まで。そこから参道を20分ほど歩く。両側には樹齢700年もの杉の木が立ち並び、周りには皇族、諸大名や著名人や一般庶民の墓石、記念碑、慰霊碑などが20万以上も並ぶ。なんとも言えない霊験新たな別世界だ。御廟橋からは聖域と言われ、一礼をして渡る習わしがあるという。弘法大師御廟で母の三回忌の法要をお願いした。母が亡くなってちょうど2年になる。丁寧な御経をあげていただいた。御経を聴きながら、母への思いが伝わったことを願う。

 奥之院口まで戻り、遅い昼食をとった。巡回バスで金剛峯寺まで行った。そこの石段でつまづいて転んだ。転んでは行けないと思いながら、歩いていたのだが、低い階段につまづいてしまった。今年になって2度目だが、同じ場所を痛めた。金剛峯寺もそこそこにみて、すぐに来るというバスに乗って、高野山駅に戻った。行きのバスでも、帰りのバスでも多くの外国からの観光客がいた。行きのバスでは、日本語、英語、フランス語の案内があった。帰りは日本語、韓国語、中国語だった。乗っているお客さんを見て、案内が変わるのかもしれないが、世界中の人に高野山は独特な魅力ある場所の一つなのだと思った。

 同じルートで帰った。家についたのは夜の7時を過ぎていた。