Mwenge Keikoのつれづれ日記

アフリカの人びとや文化の出会いを通して

京都の街をぶらぶら S N Sの恐ろしさ

 1月20日(日)。娘家族と京都の街をぶらぶら。のんびりした気分で久しぶりに街の中を歩く。大丸の店頭で平野のブラシが売られていた。何年か前からここのブラシを購入し、利用し続けてきた。最初に購入したのは、洋服ブラシだったが、値段は少し高いが、使い勝手がよく、とても綺麗に埃が取れる。次に購入したのは、お風呂を掃除する洗濯ブラシ。これは優れもので、風呂桶にこびりつく身体の油脂部分は、このブラシで簡単に落とせる。お風呂の掃除がかなり簡単になり、風呂場にカビが付かなくなった。ヘア・ブラシも持っている。

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 今回購入したのは、洗濯ブラシよりも小ぶりで、台所の流し用のブラシ。足ゆめ姫も購入した。足ゆめ姫は、足や手の指の間を撫ぜると血液の循環が良くなり、様々な病気の予防になると言われた。健康オタクの私には嬉しくなり、即購入することになった。写真の最後が足ゆめ姫。

 新京極や寺町通は昔から、修学旅行生や観光客が大勢集まってくるショッピング街だが、ここも様変わりしていて、ホテルができたり、食べ物屋さんが増えている。放送案内は日本語、英語、韓国語、中国語で流れる。現実的には海外からの観光客が集まっている場所でもあるようだ。

 テレビニュースで何度も流されているのに、高校生と教師間の暴力の問題があった。ネットでその模様が流され、話題になっている。どんな場合でも、生徒に暴力を振るう教師は「ダメ」だ。言い訳が立たない。

 そう思っていると、翌日のニュースでは、生徒が先生を挑発して先生に暴力を振るわせて、教師を首にしようという目論見があったという。その証拠にS N Sに流された動画はその生徒の仲間が意図的にとっていたという。ピアスを学校にしてきてはいけないという校則があり、その生徒は何度も校則を破り、先生の注意もききいれなかった。当日も教師を挑発するかのように派手なピアスをつけていたという。そして生徒のシナリオ通りのことが動画に収められ、S N Sで拡散された。

 誰もが携帯電話を持ち、録画もできるし、それをネットにあげることが、若者の間で一つのファッションになっているので、人権侵害や不当な映像を一方的に流す悪意を無自覚に行う恐ろしさがある。こんなことが教育の現場であっていいのだろうかと思う。

 教師が、生徒の思い通りのシナリオに乗せられ、悪意ある排除の落とし穴にはめられることの恐ろしさを感じる。