Mwenge Keikoのつれづれ日記

アフリカの人びとや文化の出会いを通して

沖縄県知事選挙で玉城さんが当選

 9月30日、大型台風24号のために大幅に予定を変更せざるをえなくなった。新幹線もストップ、関西大手の私鉄もストップ、京都では午後5時から市バスが全線で運休になった。台風は先の21号と比べて、全く台風の影響はなかった。テレビではあちこちで警報が発令されたことが報道され、台風の通り道にある地域には多大な被害をもたらしたと思うが、テレビの画面の下にテレップで出る程度なので、それほどピンとこない。

 沖縄は台風の通り道にあったので、住民の人たちは知事選挙の投票に行けたのか、どうか心配していたが、期日前投票に35%もの人が出かけ、夕方のニュースでは当日投票に出かけた人が15%ほどだという報道があった。期日前投票に出かけた人たちが大勢いたということは、それだけこの選挙を重要視しているのだと思った。

 最終的には63.24%だったそうだ。前回を少し下回ったようだが、それでも多くの人が投票で意思表示をした。素晴らしい。沖縄の人々の意思を尊重される政治を願っているのだろう。

 結果はテレビではあまり報道されなかったが、フェイスブックなどや、ちらっと出たネット報道で野党連合がおす玉城デニーさんが当選したことを知った。明らかに、安倍政権や辺野古移設に賛成する人たちの計らいが沖縄住民によって「ノー」が突きつけられたのだ。

 この選挙前にも、安倍首相はトランプ大統領と単独会見をして、「仲良しぶり」を日本国民に見せつけようとしたが、現実にはトランプ大統領が明かしたように、日本はアメリカから武器を大量に購入する約束をさせられ、日本にとって何一ついいことはなかった。世界じゅうから、「日本はアメリカのポチ」と笑いものにされていることも無視して、安倍首相は日本国民に対して平気で嘘をつく。「モリカケ問題」でも「憲法改正」にしても国民には、まともな説明はしないで嘘をつき続ける。それだけでなく、メディアも牛耳り、圧力をかけ続ける。その一つが沖縄知事選で当選した人についてまともに報じるメディアは少ない。メディアもなぜそれほどにまで安倍首相を恐れる必要があるのか。私にはさっぱりわからない。とにかく、沖縄だけを、安倍政権とトランプ大統領の軍事戦略の犠牲にしてはいけない。沖縄はそれに対して、はっきりと「ノー」を突きつけたのだから。

 予定を変更したことでもう一ついいことがあった。早朝に友人から電話があり、大原の朝市に車で連れて行ったもらった。いつもよりは出店は少なかったが、いつものお花屋さんは、可愛いお花で迎えてくれた。千日紅、ミズヒキソウ、サクラタデ、オオタデ、ダンギク、シラン、ホトトギスケイトウヒャクニチソウなどなどが可愛いく束ねてあった。キンモクセイもいただいた。

部屋中のあちこちにお花を飾って、いい気分転換をした。最後の写真は昨日に入れたばかりのランとカスミソウ

 

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