Mwenge Keikoのつれづれ日記

アフリカの人びとや文化の出会いを通して

バラの花がちいさくなった

ベランダに3本のバラの植木がある。5月には綺麗に咲いていたが、やがて葉っぱが枯れたので、しばらく様子を観察していたが、虫にやられたわけでもなさそうだった。すべての枯れた葉っぱをとった。6月にバラの木を鉢からとりだして、新しい土を入れて植え替えることにした。園芸屋さんにバラの手入れの注意を聞き、そのとおりにした。この暑い7月を乗り越えて、数週間前から新しい緑の葉っぱがでてきて、やがて赤色と黄色のバラの花が咲いた。日当たりと風通しのいい場所に置き換えたのがよかったのかもしれない。だが、5月に咲いた時よりはバラの花の大きさが随分ちいさくなった。栄養がたらないのだろうか。この時期の植え替えには、肥料を入れるのはよくないと言われたので、新しい土壌に替えただけだった。

 ともあれ、バラの木は枯れてしまってはいなかった。この暑さも乗り越えている。生命力の強さを感じる。右が5月に咲いたバラ。

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 自民党衆議院議員杉田水脈LGBTの人たちを「生産性がない」として、差別する発言をしている。これに対して、多くの人たちが怒りをこめて発言をし、杉田氏への議員辞職を求めている。明らかに杉田水脈の発言は、差別であり、「子供を産まない人たち」を社会から追放しようとするものである。絶対に許せない。

 今日のツイッターにこう書いた。「差別はいけないのは自明。だが差別は無くならない。杉田水脈のように公然と差別の論理を展開し、「少数派」を排除し「多数派」の暴力的論理を展開する。これが差別だとどうしてわからないのだろうか。」

 差別がなくならないのは、差別を助長し、差別を継続させようとする力、政治力が働くからにほかならない。日本の政治はどこか狂っている。嘘を平気でつくし、嘘を嘘で固めていく。口先だけで、実態が伴わない政治がまかり通る。恐ろしい時代になる予感がする。