Mwenge Keikoのつれづれ日記

アフリカの人びとや文化の出会いを通して

猛暑の連日

暑い、暑いとつい声になる。誰もが暑いのはわかっているのだから、この暑さを乗り越えなければ。それにしても、猛暑で多くの方が亡くなっていく。こんな時代はこれまであっただろうか。家中冷房を入れて、静かに暮らしているが、電気代を考えれば、ぞっとする。あるテレビ局で、原発が稼働していないのに、この猛暑でも、節電とは言わず、凌げるのは「太陽光熱」のおかげだという。これだけ猛暑だと、太陽光熱はものすごい量を蓄積し、昼間の電気消費量を悠にまかなっている。だがそれを大声で言えないのは、原発を動かしたい安倍政権の政策に逆らうことになるからだと。

 数ヶ月前に、私は関電との電気契約をやめて、大阪ガスに変えた。関電が電気料金を値下げすると言いだしたので、他も一斉に値下げしている。大阪ガスは自社で発電所を持っているが、関電からも電力を一部購入しているので、結果的には同じかもしれないが、それでも関電が原発を止めない限り、小さな抵抗をしている。

 そして最近、窓や出入り口の戸を開放しているので、外から細かな砂が入り込んでいる。ロボットはあまり綺麗に吸い取らない。電気掃除機も他に持っているが、最近気づいたことは、箒が一番合理的で、素早く誇りやゴミを吐き出すてくれることだ。私が子供の頃は母がよく箒でゴミを吐き出していた。畳の目に沿って吐き出し、そのあと、雑巾がけをする。

 最近では掃除機を使うのが当たり前になっているが、本当に誇りを吸い取っているのだろうかと思う。フローリングの床の上は箒で吐き出しても同じだと思うようになった。そのあと、ワイパーで床を拭いておけば良いのではと思うようになった。長箒はシュロの手作りのものを20年も前に北野天神さんの市で購入したもの。丈夫で長持ちしている。台所のドアの近くで少し背伸びをする位置にフックをつけて吊るしている。箒を撮るときに手を伸ばすのでストレッチの運動にもなる。麻の暖簾を洗って吊るした。少しは涼しさを感じるのではと思って。

 壁には、友人の娘さんからもらったバングラディッシュの手刺繍、アフリカの友人からのお土産にもらったケニアボツワナのボシェット、南アフリカで購入した髪梳き。

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