Mwenge Keikoのつれづれ日記

アフリカの人びとや文化の出会いを通して

眼科を訪れる

 ここ一週間があっという間にすぎた。何度も同じことを書いているような気がするが、本当にコンピュータの前に座る時間すらなかった。特に何をどうしたということではないが、時間が限りなくあっという間にすぎてしまう。

 2月21日、朝眼科に行った。最近、コンピュータの文字が読みづらくなった。昼間でも黄昏時のように人の顔がぼんやりとしか見えない。目の前が曇り日のように、薄い膜がかかった景色になる。白内障の疑い。

 実際に眼科に行き診察を受けた。結果として白内障の診断が下り、手術を受けることになった。まわりの友人たちが次々と白内障の手術をし、よく物が見えるようになったという声を聞いていた。母も白内障の手術をうけたが、あまり変化を感じないと言っていた。その人によるのだろうが、実際には医学の進歩により、白内障はそれほど難しいものではないようだ。医療保険がきく範囲内ならば、それほど高くはないのだろうが、保険外の医療を受けるならば、片目40万円だという。私は普通でいい。だが、私にはもう一つ糖尿病を抱えているので、ここ一ヶ月のヘモグロビン値の安定を求められた。それ次第で、手術の延期がある。とにかく、運動と食事とに気をつけなければならない。

 病院には朝早くにでかけたが、実際にいくつもの検査と先生の診断を受け、診察代を支払うまで、4時間もかかった。その間、待合室で、女子フィギャースケートの宮原知子の演技をテレビでみたり、毛糸のセータを編んだりしていたが、それにしても、こんなに大勢の人たちが、眼のお医者さんを必要としているのを知って、他人ごとではなくなった。

 夕方にはかかりつけのお医者さんに行った。眼科の診断を先生に伝え、今後の方針を決めた。要するに生活習慣病のようなものなので、食事に気をつけ、適当な運動を継続するしか方法はない。