Mwenge Keikoのつれづれ日記

アフリカの人びとや文化の出会いを通して

2月8日 あっという間に時間がすぎた

この一週間、アフリカ文学研究会のホームページ作りにあけくれた。リンクを貼ったり、ファイルを入れ替えたり、PDFファイルを圧縮したりと細かな作業をつづけた。

私のやり方はまったく、原始的なやり方で、htmlで書いた文章をサーバーに入れたり、出したりしながらの手作業だ。時間が経たないとリンクをきちっとはってくれないので、じっと辛抱強く待つしかない。

 PDFファイルは容量が重たいので、これをなんとか圧縮する方法はないかとネットで調べる。ほとんどが課金制のソフトしかないことに気づき、お金を払うことにした。最近の傾向として、ソフト使用料は毎月の課金となる。現実には毎月使わないのにと思うと、なかなかソフトを購入する気にはならなかった。だが、時間的余裕もなく、手作業でできるようなものではないので、アメリカで発売されている smallpdfというのを購入した。3日間悩んでいた件は一瞬にして解決した。

 ネットでこのようなソフトを買うことに躊躇したのは、最近私のヴィザカードの番号がネット上で流出し、悪用されているとの連絡を受け、ヴィザカードを変えたばかりだった。海外ではヴィザカードをよく使うし、ネット上での購入はほとんどがカードで決済される。最近、ネット上で取引される電子マネーが詐欺にあい、多額のマネーが略奪された事件があった。私にはわからない世界だが、クレジットカードの番号をネット上で入力するだけで、ソフトがダウンロードできたり、音楽が聴けたりする。その背後では危険な世界が展開するが、自宅にいながら、何でも手に入れることができる。危険がいっぱい迫っているが、ものを買う感覚や楽しみが薄れてきている。これでいいのだろうかと思う。