Mwenge Keikoのつれづれ日記

アフリカの人びとや文化の出会いを通して

気がつくと12月12日になっていた

 気がつくと、12月中旬に入っていた。なかなかブログが書けなかった。とくに忙しかったわけでもなく、忙しくなかったわけでもない。ようやく母の家の片づけが終わったので、少しは時間の余裕ができたはずだが。。。

 12月9日、女性学研究会の40周年記念集会が大阪のドーンセンターであったので、中西豊子さんと一緒に午後から参加した。私は40年前にこの研究会が発足したときのことは知らないが、その後何年かして、研究会の例会に何度か参加していた。誰もが熱く女性が置かれている状況を語り、またアメリカやイギリスでの女性学の研究成果を発表していた。とても新鮮な感覚だった。この研究会から出発して、その後の日本の女性学研究を担う人たちが大勢いる。上野千鶴子さんや姫岡とし子さんなど。久しぶりに出会った人たちは多くが年をとり、元気で溌剌としていた。この40年のなかで変わったことや、変わっていないことなどを確認したひと時だった。

 12月4日。いままで使っていた携帯電話を、iPhone8に機種変更をした。ドコモショップで2時間近く費やした。待ち時間が1時間近くかかり、さらにいろんな質問をうける。現実的には携帯電話機能と外に出ているときだけ検索機能を使うにすぎないのに、いろいろと説明を受けていると、どんどん携帯使用料金が値上がりしていく。外で使うときの携帯電話のアクセスを早めるためにだけ、月々5000円もかかるという。私にはまったくの不要なこと。家にWiFiがあり、iPhoneと同じ機能を共有する、Macのコンピュータ、iPadも同時使用しているので、不要。結局、ある容量を超えるとスピードが落ちるが定額3500円にした。これは絶対必要だという。

 翌日、メール設定ができないでいたので、再度ドコモショップに行く。対応した若い人は、メール設定に必要なパスワードを忘れているのではないかと言われた。私は、「えっ」とおもわず声をだした。iPhoneを販売しているアップル社の製品を30年近くってきているので、そんな初歩的なことは十分承知しているが、年寄りはそのようなことがあるという。ショックだった。年寄りにはiPhoneのような超モダンな機器は使えないとでも思っているかのようだった。結局、私が想像していた通り、iPhone8のメールの受送信メールアドレスが変更されていて、どこかの設定が必要だったのだ。

 結局ドコモショップの販売員の方にはわからず、ドコモのサーバ元に電話をかけた。私の携帯電話がそのサーバで見られる状態にして、私の携帯を使って変更を試みた。うまくいかず、結局は初期化をして、サーバ側の指示にしたがって、再設定をしたようだった。それに2時間もかかった。もう少し技術的に理解した人を配置すべきだと思った。

 またもや、ドコモメールではなく、SMSの機能が使えないことが判明。再々度ドコモショップにでかける。自分のメールから自分にSMSは送れるが、他の人からは私には送れない。妹に何度もSMSメールを送ってもらうがダメだった。再度ドコモのサーバに問い合わせて、いるが要領をえない。またもや2時間かかった。この原因は、まえのドコモメールの設定のさいにやっておかなければいけないことが出来ていなかったのだ。

 携帯電話を最初購入したときに、ドコモショップで家族から送ってもらってSMSの実験をしてうまく届いていたからだ。

 とにかく、携帯電話はどんどん進化しているが、売り手のドコモなどは、それに十分に対応していないようだ。あまりにも不親切だと思った。

12月5日。50年ちかく戸塚刺繍をやっている高校時代の友人が出品している、戸塚刺繍展が大阪の阪急であるというので出かける。久しぶりに高校時代の友人6人で出会った。いつものようにこの間の生活の変化、健康状態などをおしゃべりをした。ランチをゆっくりいただき、そのあと梅田の空襲庭園があるスカイタワーにあがった。とても空気が澄んでいたので、遠く明石大橋も見えた。ゆっくり流れる時間を幸せだと思った。

12月8日。フランス語の授業。あいかわらず進歩もないが、楽しく学んでいる。