Mwenge Keikoのつれづれ日記

アフリカの人びとや文化の出会いを通して

軽井沢でのんびりと

18日から20日まで軽井沢碓氷峠、富岡製糸工場に出かけた。軽井沢では白糸の滝、浅間山などにも足を運んだ。空気が爽やかで、暑くもなく、寒くもなく、台風騒ぎはどこかに飛んでいた。久しぶりにのんびりと時間を過ごせた。

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 白糸の滝も浅間山の噴火によって形成されたものであるそうだ。とても不思議な光景だった。自然の冷蔵庫に入っているような感じで、涼しかった。

 1783年浅間山が噴火し、その際に出た火砕流が山の斜面を下り、最後に鬼押溶岩流が出て、それらが固まって堆積している場所を見た。真っ黒の溶岩を見ただけでも、大噴火だったと想像がつく。大きな岩の間から、様々な木々や草花が咲いていて、ホットした。暗いところで光を出す苔などが生えていた。ナナカマドやツツジなどもあり、四季折々に美しい色に変化するのだろう。アキノキリンソウが健気に姿を見せていた。

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3年前に世界遺産に指定された富岡製糸場まで足を伸ばした。明治時代の初期に大規模な機械で生糸を製造した場所。当時の日本の経済を女たちの労働で支えた場であった。

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