Mwenge Keikoのつれづれ日記

アフリカの人びとや文化の出会いを通して

フランス語の授業にでる 

9月1日、3週間の夏休みが終わり、フランス語の夏学期後半がはじまった。受講生6人の小規模クラス。フランス人の先生ミシェルは、最後の授業で肋骨を3本折り、救急車で運ばれた。とてもお天気のいい日で、自宅から日仏会館に自転車で通う途中、鴨川沿いを走っていると、セミが飛んできたので、急ブレーキをかけたときに、バランスを崩して脇溝に落ちて、肋骨を折ったそうだ。そのあと、ランチパーティに参加し(私は不参加だった)、午後には2時間のフランス語の授業があった。私たちは先生が肋骨を折っていることも知らず、授業を受けていた。授業が終わったあと、救急車で病院に運ばれた。雨が降り出し、雨やどりのために日仏会館の前で雨やどりをしていると、ミシェル先生が顔をしかめて出てこられ、救急車に乗り込んだ。

 今日の授業でわかったことは、肋骨を3本折り、ちょうど1ヶ月で治ったとおっしゃった。ボルドゥの故郷に帰り、親孝行をしてきたと話した。私も以前、雪の日に転んで肋骨を1本折ったが、やはり治るのに一カ月はかかった。とても不自由な生活を強いられた。

 さて、今日のフランス語の授業は、関係代名詞のoùの使い方だった。一般にoù = where は英語では関係副詞であるが、どうもフランス語では関係代名詞の部類に入れるそうだ。そのあたり納得がいかないが、そう理解するしかない。oùの役割をどう呼ぼうが、文の構造については理解できるのでよしとする。

 久しぶりにお赤飯をたき、茄子と南京とピーマンの合せ炊きを作る。大根、しいたけ、豆腐、薄揚げなど具たくさんの味噌汁を添える。なんだか、カロリーカットと、健康食を意識すると、日本の農民文化を作ってきた和食となる。