Mwenge Keikoのつれづれ日記

アフリカの人びとや文化の出会いを通して

韓国の食べ物

 韓国では必ず焼肉を食べる。テーブルの上に設置されたコンロには炭が運ばれてきて、瓦斯の火でしたから燃やす。天井から吊るされたコンロの中心に煙を吸い取る煙突のようなものがある。これが優れもので、下の炭火を勢いよくおこす。その火力でうまくお肉が焼ける。係りの人が必ず付いて、お肉を焼いてくれる。そして大きなお肉の塊をハサミで小さく食べやすく切ってくれる。こういうのも楽しい。

 日本では小さく切ったお肉が出てきて、それをそれぞれが好きなように焼いて食べる。韓国のように大きな肉を一気に焼いて、小さく切ってから一斉に皆んなで食べるという習慣なのだろう。

 南アフリカでは大きなお肉の塊を何枚も焼くが、それらが全て焼き終わってから食べる。最初に焼いた肉はもう冷たくなっているが、全部が焼き終わってから、みんなで分け合いながら食べていく。

日本のように、焼きながら食べるのであれば、一人がどれだけ食べたか、わからないこともあるし、なかなかお肉が回ってこないこともある。それぞれのやり方は文化だといつも思う。

 サンギョップル(豚の三枚肉)をサンチュやエゴマの葉で食べた。カルビも美味しかった。

 ビビンバ、冷麺、キンパ、アワビのお粥、チャプチェ、水餃子のようなマンドゥ、タットリタンなどを食べた。お茶は五味茶をいただいた。少し甘かったが、ほっとするお茶だった。健康に良さそう。

 いろいろ食べたが、香辛料の効いた食べ物にはだんだん遠ざかっていく。年のせいだと思った。

f:id:mwenge:20170819021448j:plain