Mwenge Keikoのつれづれ日記

アフリカの人びとや文化の出会いを通して

8月14日 母の初盆お参り

 8月14日、妹と娘との3人で母の初盆のお参りに行った。母が亡くなってちょうど5ヶ月が経つ。月日の経つのは早いものだと思う。4月末の49日の日に母が住んでいたマンションに行ったきり、3ヶ月半はどうしても母の家に行く気になれなかった。いろいろと兄の家ともめているのが理由だが、それでも母の遺品を片づけなければならない。少し片づけ始めた。引き出しの中から出てくる、写真や手紙やハガキ類を見ていると、母の暮らしが蘇る。一緒に旅行に行った時の様子や様々な場面で交わした言葉などが聞こえてくるようだ。母は娘たちや孫が送った写真や手紙類をきちっと取っておいて、整理してあった。涙が出そうだった。

 何十年も暮らした生活がまるまるそこにあり、主だけがいない。どこかから、「それは捨てないで」と聞こえてきそうだった。

 以前に友人から、シェルターに身を寄せている人たちに必要なものがたくさんあるので、生活用品や洋服を支援できないかという話をしていたことがあった。母が使っていたものを何らかの形で利用していただけないかと思った。早速メールをして、連絡先を聞いた。連絡をとってみようと思う。

 8月15日、朝から小雨が降る曇り空だった。少し涼しいので、しのぎやすい。朝から何度か洗濯をする。冷蔵庫の中の野菜たちを整理し、ピックルズを2種類作る。一つは、白菜とキュウリを古典的な塩漬けにしたピックルズ。もう一つは、サイコロ型に切った野菜を便利酢でピックルズにした。きゅうり、人参、セロリー、玉ねぎ、シシトウ、キャベツなどで作った。

 南京の煮物。こんにゃくと生姜を甘辛い味で煮物にした。レンコンの甘酢づけ。昔の人たちの知恵を借りて、箸休めのおかずを作る。

 昼食にカレーそうめんを作った。残り物の野菜スープを冷蔵庫から取り出し、冷凍庫に入っていた魚介類と、カレー粉とスパイスを加えてカレーを作った。そうめんを湯がいて、その上にカレーをかけた。初めての試みだが、とても喉越しが良く美味しくいただけた。そうめんを極細のスパゲティと考えればこんな食べ方もOKかも。

トマトとカイワレをトッピングに加え、トーストしたパンを添えた。ブルーベリーソースと一緒に。

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