Mwenge Keikoのつれづれ日記

アフリカの人びとや文化の出会いを通して

WANのシンポジウム、札幌にて 5月20日

 5月20日はWAN( Women's Action Network )のシンポジウムが札幌であった。伊丹発8時25分の日本航空で1時間半で新札幌着。何回が北海道に行ったことがあるが、この時期は、ライラック祭りがありお花がきれいな時期ということで飛行機は満席だった。私たちは5人組。

 ランチは札幌に来たのだから、ラーメンということになった。いろいろハップニングがあり、私はシンポに少し遅れて到着した。

 シンポのテーマは、「自分ゴトから始まる社会づくりーー半径3メートルを超えて」。オープニングセッションはハンガリーでピアニストとして活躍しておられる石本裕子さんのピアノ演奏があった。彼女のCDをよく聞いていたので、演奏を聴きたかったが、パップニングのために聴けなかった。法政大学総長の田中優子さんの基調講演も聞けなかったが、今回のシンポのテーマである、「さあ、『社会を変える』を始めよう」の問題提起をされたようだ。すでに明石書店から、『そろそろ「社会運動」の話をしよう 他人ゴトから自分ゴトへ。社会を変えるための実践論』を出されている。いわば社会学部の教育理念のようなものだが、「・・・疑問にぶつかったとき、自力で調査し、事実に基づいて考え、ふさわしい相談相手を見つけ、議論の場を自から創るという「行動するための知性」を持って欲しい」と述べている。

 パネルディスカッションは、北海道の若い方たちがそれぞれのテーマで話をされた。北海道の女性たちもが地域密着型の活動をされ、その報告。女性が共に声を上げることで政策を変えていく活動をしておらえる。とても生き生きと活動されている様子が伝わってきた。

 シンポ終了後、WANの総会があり、そのご懇親会があった。70人以上も懇親会に参加し、全国のWANのメンバーが集った。刺激的な一日だった。

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