Mwenge Keikoのつれづれ日記

アフリカの人びとや文化の出会いを通して

母の49日。

 母が亡くなって49日となった。仏教のしきたりで、人が亡くなると、7日ごとに閻魔大王の裁きを受け、49日に極楽浄土に行けるかどうかの審判を受けると言う。母が極楽にいけるように供養する。

 私の夫側は浄土真宗なので、49日の法要をするが、亡くなった人は、亡くなるとすぐに仏さまになって、極楽浄土に行ったとされる。しかし、母は真言宗なので、49日まで生きている人と同じに扱い、食事もきちっと毎日お供えをして、供養する。私は母のために陰膳をして母があの世でひもじい思いをしないようにしてきた。毎日ご飯を炊き、おかずを作ってきた。あっという間に49日が過ぎた。きっと極楽浄土に行っていると思う。