Mwenge Keikoのつれづれ日記

アフリカの人びとや文化の出会いを通して

バイエル教則本を

 今日は一日中家にいた。一歩も外には出ていない。ベランダから河原を眺めると、大学の新入生たちがブルーシートを敷いて、車座になって、何やらおしゃべりをしたり、食べたり、飲んだりして、楽しそうだ。春は何事も新鮮でいい。

 ほぼ一年間、ピアノの練習をしなかった。バイエル教則本を手本に毎日練習して、90番近くまで進んでいたが、また一からやり直しをしている。規則的な練習曲なので、順番に進めば何とか指は動くようになるだろう。娘が小さい頃に買ったキーボードで練習をしている。キーを押さえれば、音が出るので、超カンカン。頭の体操にもいいし、脳の活性化に役立つかもしれない。右と左の指をバラバラに使うのでなかなか難しいが。

 フランス語を少し勉強した。発音が相変わらず難しい。フランス語の方が文字と音との関係は規則的なのだが、知らない間に、英語の影響を受けてきたので、なかかなフランス語の規則にのれないでいる。それと名詞には男性形と女性形があり、しかも男性形と女性形に変化があるので、これがややこしい。

 ネットの便利さを強く感じている。南アフリカのラジオ放送を日本にいながら、聴けるのは嬉しい。Cape Talkは一般市民の人の意見が聴けるので、今の社会や政治に対する素直な意見を聞きながら、ケープタウンにいるような気分になる。