Mwenge Keikoのつれづれ日記

アフリカの人びとや文化の出会いを通して

焼肉パーティ

 午後から、中三と高二の孫2人がやってきた。京都駅で出会い、一日乗車券を購入し、京都駅から三条河原町まで乗り、寺町・新京極あたりを歩く。若い人たちはこうした雑貨や服や靴・鞄、飲食店など様々な店舗が並ぶ商店街が大好きだ。このあたりにも様々な国からやってきた観光客が増えた。以前はせいぜい修学旅行生が目立っていたが、世界で一番行きたい町に選ばれている京都は国際化した。派手な着物姿の若者も目立つ。日本=着物は、観光客のコスプレみたいなもの。

 孫たちは、若者にとって、今何が人気なのかよく知っている。ふわふわケーキを食べ、何の目的もなくぶらぶらした。今晩は焼肉を食べたいというから、一日乗車券を購入したので、バスで出町柳まで行き、随分以前からお得意にしている、出町商店街にあるお肉屋で、お肉を買う。さらにバスを乗り継ぎ、北大路烏丸まで行く。鴨川沿いに桜が開花し、美しい日本の風景を楽しませてくれる。

 さらにバスを乗り継ぎ、我が家まで。我が家は一日乗車券の区間外なので、一つ手前の停留所で降り、一駅歩く。一日乗車券の恩恵を十分に受けた。私は敬老バスを持っているので、京都市内は市バスも地下鉄も乗り放題。市民税を収めている金額に応じて、年間一万5千円、一万円、5千円、3千円で、敬老パスがもらえる。「老人たち」が、どこにでも出かけられる恩恵は大きい。

 野菜を切って、お肉やソーセージを並べて、焼肉の用意をする。伊賀焼の焼肉鍋でお肉を焼いて行く。お鍋の底に水を張り、上には隙間のある分厚い鉄板の上で焼くので、不要な油は下に落ちるようになっている。中三の孫は、つい先日USJに友人たちと遊びに行ったときの話をしてくれる。マリオのコスプレで一日中遊んだ話、乗り物や遊具で遊んだ話など。ちょっとした英語での会話や、将来の夢など、楽しい会話をしながらの焼肉パーティだった。大津から娘夫婦が車で迎えに来る。若い人と付き合うにはエネルギーがいるが、成長の過程を楽しませてもらっている。

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