母が亡くなった日の朝、ベランダにビオラを植えて、少しは春を家に取り入れようと思い、たくさんビオラを買ってきた。母が好きだったユリの花も買っておいた。その日の夜に母が亡くなった知らせを受けたので、あとの時間をどう過ごしたかわからないほど、バタバタとしていた。ようやく落ち着いたので、ビオラを植えることができた。これらが咲いている間は母がここにいてくれているように思いたい。
花は家の人の愛情で育つので、毎日水やりのときに花と対話しなければ。ここ数ヶ月、寒さと雪がれと私の放置ですっかり元気をうしなっていた。ごめんなさい。