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Mwenge Keikoのつれづれ日記

アフリカの人びとや文化の出会いを通して

母が亡くなる

 3月14日午後7時30分、老衰のため母が亡くなった。京都にいる私は神戸まで駆けつけた。葬儀屋さんに連絡すると、いろんなことを手際よく行事として進んでいく。木曜日が友引だったので、葬儀は17日の金曜日に行われた。意外と母が亡くなったことを受け止め、涙など出てこない。むしろ母が楽に天国に行けるように祈った。右足大腿骨骨折から始まり、左足大腿骨骨折、リハビリ、入退院の繰り返し。11ヶ月間の闘病生活だった。途中は頭が混乱した時期もあったが、穏やかな気持ちで過ごせたと信じたい。母は子供を育てることに幸せを感じていた、典型的な専業主婦だった。あれこれの料理を楽しみ、編み物が大好きで子供や孫のセータをよく編んでくれた。旅行を楽しみ、人との出会いを喜んでいた。晩年はケアハウスで過ごしたが、唯一息子家族と暮らすことは叶わなかった。

 兄家族との折り合いがうまくいかず、誤解とすれ違いがあったと思うが、私にはあまりあれこれ口やかましいことはなかった。十分とはいかなかったかもしれないが、母とこの11ヶ月ともに過ごせたので悔いはない。

 怒涛のような毎日を過ごし、今ようやく自宅でのんびりできる時間を取り戻したが、母の遺品などの整理がある。兄との確執を引きづりながら、しんどい作業が待っている。気持ちが穏やかになる日が来るのはいつのことか。やれやれ。