Mwenge Keikoのつれづれ日記

アフリカの人びとや文化の出会いを通して

母を見舞う

母の入院先へ行く。お昼前に着いたときには、母はよく眠っていた。看護婦さんから「今朝からよく寝ています。リハビリのときも眠っていました。そんな日もありますよね。」と言われた。声をかけても静かに眠っている。お昼ご飯が運ばれてきたので、母を起こし、ベッドを起こす。およそ1時間かけて、ゆっくり食べさせる。ミキサーにかけて、すり潰しているので、喉元を通りやすい。消化にもいいかもしれないが、なんとなく食べ物のようには見えない。励ましながら、ゆっくり食べさせる。9割がた食べてくれたのでほっとした。

 午後から主治医がきて、検査の結果はよくなっているのと、食事も取れているので、いつでも退院できるということになった。あとはケアーハウスの都合と病院側との話し合いによって退院の日を決めることになった。ひとまず安心。

 明石からの帰りに、娘の家に寄る。孫と孫の友達に英語を教える。教科書の最後の単元の英語文を読む。音読だけをした。10ページほどあったが、初めて出てくる単語と一生懸命格闘する。発音記号にできるだけ慣れさせたいと思っている。

 hatred, decided, brightness, sadness, sugarcane fields, impressive, serious, aquarium, rescue, artificial, treasure, electricity, disaster, cardboard, aluminum foil, facility, renewable energy

ため息が出るほどの難しい単語ばかりが混在する。

 どれだけ、難しいと思わずに、新しい言葉と挑戦して、理解していくプロセスを楽しんでもらいたいと思う。できるだけ興味を持ち続けてほしい。

 

 南スーダンでの自衛隊員の活動に関して、どうして防衛大臣は嘘をつくのだろうか。実際に負傷している自衛隊員がいるが、日誌はあちこちが黒塗りだという。すぐそばで戦闘が起こっているので、巻き込まれているのは容易に想像がつく。自衛隊の派遣は明らかに憲法違反であり、その現実を嘘で覆い隠そうとしても無理が生じている。防衛大臣が良心の呵責を感じないとすれば、よほどの厚顔無恥か、権力の座にあぐらをかくロボットなのだろう。