Mwenge Keikoのつれづれ日記

アフリカの人びとや文化の出会いを通して

英語を教えに行く

中学2年生の孫に英語を教えに行く。2年生の3学期が始まり、1ヶ月近くになる。中学3年生は受験で忙しい。中学2年生に受験に向けての指導が始まった。月曜日に実力考査が実施されるというので、これまでの2年間の英語の復習。1か月〜1・5か月の、その都度の学習は完璧でも、1年ほど前に学んだことは忘れている。動詞の変化、動詞の種類、時制、構文、熟語、単数・複数、疑問文、否定文、命令文、様々な注意が求められる。中学で学ぶ英語が基礎力になる。これなくして、今後多くの英文を読むのがしんどくなる。英語の教科書は会話を楽しむ構成になっているが、実際にテストになれば、どれほど英語の文法体系を理解しているかが問われる。いっぺんに外国語に対する興味が薄れる。

 中学の英語の教師の役割はとても大きく、責任も重い。楽しく他者とのコミュニケーションができ、自己を取り巻く社会への関心を持ち、世界の人々と社会を理解出来るツールにならなければならない。言語に関する学習は難しいとつくづく思う。

 午後、友人と待ち合わせJTB旅行代理店で、5月に札幌で開催されるWAN(Women's Action Network)のシンポと理事会の飛行機と宿泊所の計画を立てる。関西から8名の理事が参加する予定なので、まとめて計画を立てることになった。5月の中旬の最も季節の良い時期に札幌に行くことになるので、もう一泊して温泉でも入ってゆっくりとしたいという希望を入れた。パックツアーが格安なのだが、それにしても北海道旅行はとても高くつく。

 相変わらず、トランプ大統領は物議を醸している。7カ国の入国禁止をして大統領令は世界中の抗議の声が上がっているが、賛否は分かれていると、日本のメディアは伝える。日本もそれに迎合して日本からアメリカへ向かう中東やアフリカからの旅行者を飛行機に搭乗させないと決めた。安倍首相は今週にトランプ大統領に会いに行く。アメリカでの雇用創出のために莫大な投資をするという。あれだけ日本国内の雇用創出に関して声高に叫んでいたが、何の成果も見られない。まずは国内優先だろう。トランプ大統領に日本は甘く見られ、それに対して卑屈に安部首相は迎合していく姿勢に幻滅する。