Mwenge Keikoのつれづれ日記

アフリカの人びとや文化の出会いを通して

母を見舞う

母は16日(月)に退院予定だったのだが、前日に熱が出て、肺炎をおこしている可能性があり、退院が延期になった。月曜日に妹が見舞いに行った時には、熱は下がり、元気にしていたとのことで安心した。

 今日、お昼前に病院に行くと、ベットに母がいないので、看護婦さんの詰所で尋ねてみると、入浴に行っているとのことだった。お風呂に入れるくらいなので、心配することはない状態になったのだと、一安心した。しばらくして母が帰ってきた。気持ちが良かったのか、晴れやかな顔つきであった。床擦れしている部分(褥瘡)を処置していただいた。

 お昼のご飯を食べさせる。必要なカロリーや栄養を計算しつくした食事。喉元をツルリと通りやすい嚥下食になっているが、ゆっくりと口元に運んでいく。完食。ほっとする。しばらくすると、お風呂に入って、血流が良くなったのか、気持ちよさそうに眠っった。

 私のランチは、京都駅で買ったサンドウィッチと紅茶。

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片道2時間半もかかるので、今日は三時頃になり、少し早い目に帰った。風邪気味で少し、鼻水が出るので、大事を取ろうと思った。インフルエンザではないので、母にはうつらない。

 長い道中、シャンソンをずっと聴いていた。語りかけるように歌ってくれるので、とても気持ちが吸い込まれる。多くの曲はどこかでいつか聞いた懐かしい気持ちになるが、フランス語を聞き取ろうと耳を傾ける。断片的に言葉が入ってくる。