久しぶりに、土曜日の「大人の小学校:のスケッチ教室にでる。多くが定年退職組の参加者が多い。私は絵を書きたいと思いながらも、どう絵を描いていいのかわからないまま、我流でスケッチをしてきた。この教室に入って、先生から写真をみてスケッチする方法や、たまにはトレースをして描いたり、実物を写生したりしてきた。同じものを同じように描いても、それぞれの個性がでて、それなりに面白い。誰が上手で、誰が下手などない。ただ、丁寧に観察をしているか、丁寧に澄み切った色が作れているか、丁寧に塗れているかなど、などが違いを生み出しているように思う。
2時間の時間のあいだ、先生が説明をしながら、実際に下絵の書き方、塗り方を示してくれる。それから、一時間自分で実践する。これがなかなか難しい。
先の授業では先生がスケッチした清水の絵に、塗り絵をした。今回は自分で写真を見ながら、スケッチと塗り絵。まだまだうまくいかない。とくに影のつけ方がわからない。透明感と立体感をどうすればいいのかわからない。わからないことだらけ。
絵の世界に没頭している時間が楽しい。