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Mwenge Keikoのつれづれ日記

アフリカの人びとや文化の出会いを通して

フランス語の復習と今日の国会

 4月から、日仏会館でフランス語の入門クラスを受けている。今日は一日中、フランス語の復習に時間をさいた。フランス語の文体や文法についてはおおまか理解できるようになった。この点、ヨーロッパの言語であるので、文法体系は英語ともよく似ているが、フランス語のほうが、より合理的で理解しやすいかもしれない。私の弱点は、文字で書いてあることは理解できても、それをスラスラ読むのが難しい。リエゾンがあるので、余計に難しい。それに男性名詞と女性名詞では語尾が異なり、同時に定冠詞も区別しなければならないので、私にとっては難しい。理屈ではなく、これは覚えるしかないらしい。

 CDをなんども聞いているが、音から文字が想像できない。これも厄介な問題だ。英語なら、頭の中でなんとか文字化することができるが、フランス語の場合はなかなかできない。 

 今日の安保法案特別委員会の審議をNHKは放映しなかった。夕方のテレビのニュースによれば、安保関連法案の審議中に、中谷防衛大臣が「自衛隊は、劣化ウラン弾を輸送しないことをアメリカ側と『協議している』」と述べた先月の答弁を撤回したために、委員会が紛糾したと伝えていた。

 私はよく車を運転中にNHK国会中継をラジオで聴くことがある。たしかに、福島みずほさんが、クラスター爆弾か、劣化ウラン弾かミサイル区別して、自衛隊が輸送していないことを、どう区別をつけるのかという質問をした。それに対して、中谷防衛大臣は、事前に報告を受けると答弁していたことをはっきりと覚えている。戦時体制中にどうして武器を搭載しているかどうかの機密事項を報告することなどあり得ないし、どうしてそんなことが聞けるのかというのも不思議な話だと思っていたが、政府は必死になって、そうしたことは事前に協議をしているというようなことを言っていた。

 今日のニュースによると、中谷防衛大臣は、「(劣化ウラン弾などについて日米間で)協議をしてきていないということでございまして、この『協議をしております』ということにつきましては、非常にこの点におきましては不正確な私の答弁であった」と述べたという。

 自衛隊のアメリカ軍に対する後方支援を巡って、中谷大臣は先月11日、「劣化ウラン弾は運ばないということで相手先と協議している」と発言していたという。

 今日の委員会では「包括的に大量破壊兵器などの輸送はしないと確認したが、劣化ウラン弾について個別に協議はしていない」と答弁を修正し、撤回したという。今日の委員会は野党側が「虚偽答弁だ」と反発し、紛糾した様子がほんの数秒ニュースで流れた。

 こうした政府側の詭弁や虚偽答弁のやりとりは、正確に国民に示してほしい。いまの安保法案について、安倍首相は、国民に正しく説明する責任があるのではないか。説明できない密約があり、戦争ができる日本になることを多くの国民は危惧し、若い人たちも立ち上がっている。先日の国会前に12万人も集まったことは、前代未聞のことであるが、橋下徹大阪市長は、1億人もの人口のなかで「わずかな数だ」と強がりを言った。

 たとえ法案が参議院(現実問題自公で過半数で通過は自明)を通過しても、この法案を廃案にするまで、さまざまな形で闘っていくことになる。