Mwenge Keikoのつれづれ日記

アフリカの人びとや文化の出会いを通して

スケッチ教室と水泳

 今朝の散歩は、高野川から下鴨神社を通り抜ける短縮コースだった。神社の境内はムクノキやクスノキ等の原生林の糺の森なので、空気がヒンヤリして気持ちがいい。いつも変化があり、飽きない。
 マンションの理事会が午前中にあった。長期修繕工事の計画案もなく、とりあえず屋上部分と廊下共有部分だけを補修するために予算化されたものをどう執行するかということになっている。これは前理事会が決めたことだが、業者も決まっていないので、さてどうするか。ここ数ヶ月も議論してきたが、結論がでない。共同住宅の難しさ。

 午後から、アーズ・ローカス(「大人の小学校」)のスケッチ教室に行く。今日のレッスンは、景色写真を見ながら、画紙の上をペンで輪郭をとっていく作業をする。少々歪んでいようが、形がおかしくても、手を休めることなく、どんどん描いていく。いつもなら、鉛筆書きをしておいたものに、ペン書きで丁寧に描いてから、色をつけていく。今日のレッスンは、例えば旅先で簡単にスケッチができるようにもなる。30分ぐらいで一枚の絵を仕上げる。3〜4枚書くように言われるが、私は2枚しかできなかった。構図がうまくとれない。一枚目はもう少し空の部分をとる。二枚目は目の位置(水平になる線)が決まっていない。彩色しすぎ。もう少し透明感がでるといいのにと思う。繰り返し、練習するしかないようだ。この教室に参加しているのは、定年退職をした人たちが多い。誰もが楽しんでいるのがいい。

               

スケッチ教室のあと、プールで泳いで帰る。体を思いきりのばす。
家に帰ってから、しばらくの時間、以前に描きかけていたスケッチに彩色する。なんだか贅沢な時間を頂いたような一日だった。