Mwenge Keikoのつれづれ日記

アフリカの人びとや文化の出会いを通して

お盆の終わりに

 8月17日(日)は、お盆休みの最終日。10日間京都で過ごした母を神戸まで送って行った。在来線で行けば3時間近くかかるので、新幹線で京都から新神戸まで行き、地下鉄を利用。1時間は短縮。中学2年生の孫が同伴してくれた。新幹線下りは、指定席を確保できたのと、午前中の移動だったので比較的スムーズだったが、満席だった。
 10日間も家を空けていたので、空気の入れ替え、冷蔵庫のチェックなどを簡単に行なう。洗濯をする。母は頑固にも二槽式の洗濯機を使っているので、私のほうが戸惑った。私はすでに全自動のドラム式を使っていて、洗濯物をほり込めば、時間はかかるものの、仕上がっている。最近式のものは風アイロンまでしてくれるので、シーツなども皺がつかない。私は徹底した合理主義者なので、家事で時間が取られる部分を極力電化製品で肩代わりしてもらっている。
 パンや牛乳、卵や水やお茶、夕食の材料などを買いに近所のスーパーマーケットに出かける。明日にはヘルパーさんが、部屋の掃除と見守りにきてくれるので、そちらは任せることにして、夕食を大急ぎで作る。白菜とネギと豚肉の煮物。イサギのお刺身。三度豆のお浸し。胡麻豆腐など。
 私自身が疲れていたので、帰りも新幹線を利用した。もちろん指定席はとれるはずもなかった。新神戸駅は大勢の人でいっぱいで、自由席から乗り込んだが、ぎゅうぎゅう詰めだった。駅員さんは今日ばかりは指定席でも立ち席ならば自由席チケットで乗れるとアドバイスしてくれたが、新大阪でおりる人もいるので、自由席で我慢。わずか15分の辛抱。実際に一席確保できた。新大阪からはさらに多くの人が乗り込み、通路もデッキもぎゅうぎゅう詰めだった。
 日本では夏休みは、このお盆の時期しかとれないという事情がある。もっと自由に4、5日の休暇がとれるようなシステムになるといいのにとつくづく思った。私の夏休みはこれから。