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Mwenge Keikoのつれづれ日記

アフリカの人びとや文化の出会いを通して

一期会で同窓生と伊丹でランチ

16日(木)、阪急伊丹駅の近くにあるレストラン長寿蔵で高校時代の同級生とランチを楽しんだ。伊丹は清酒発祥の地だということも初めて知った。駅から徒歩5分ほどのところにあり、途中、かつての酒蔵だったところが、手作りジュエリーのショップになっていたり、古い家並がちょっと昔の時代にタイムスリップしたような気分にしてくれた。
 長寿蔵は、清酒白雪の銘柄で知られる小西酒造が経営するレストランで、酒蔵をレストランに改装したものなので、高い天井は立派な梁がめぐらされ、とても雰囲気もよく、テーブルも同じようにしっかりした無垢の木の分厚い素材でできたもので、存在感があった。食後もゆったりとおしゃべりに花を咲かせていても、追い立てられることもなく、流れてきた年月を往来しながら話がはずんだ。まったくの利害関係もなく、ただただ15歳から18歳までの3年間を同じ高校で過ごした貴重な経験は、何ものにもかえられない。同じクラスで2年間過ごした友人だった。私などはクラブ活動が楽しくて、当時はそれほどクラスの友人を大切にした思い出はない。
 それぞれがそれぞれに家族の問題を抱えていたり、社会との関わりをもちながら、元気に過ごしていて、一年に一度だけ会える友人がいるのも、そう悪くないと感じ始めている。屈託なくおしゃべりができるのもいい。
 絵画をやっている人、ボタニカル・アートをきわめている人、コーラスを楽しんでいる人、外国旅行にはまっている人、それぞれに人生を謳歌している。いつまでも元気でこうして一年がすぎていくのを確認し合える。

 江戸時代の伊丹郷町の中心部にある旧岡田家住宅と旧石橋家住宅を見学。いまは国の重要文化財に指定されているが、どのように酒造りが行なわれていたかがしのばれる。暗い蔵のなかで多くの職人たちが汗水をながしながら麹を作っていたのだろう。大きな釜で酒米を蒸し、次々の工程を経て、時間をかけ美味しい酒をつくっていたのだろう。
かつての酒を販売した店には、若手の作家たちの手作り作品、陶器やジュエリー、織物など小物などが販売されていた。古いものと新しいものがうまくマッチした空間に驚く。