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Mwenge Keikoのつれづれ日記

アフリカの人びとや文化の出会いを通して

1月12日 安倍首相、アフリカを訪問中

 朝日新聞デジタル版によると、安倍首相は1月10日午後(日本時間11日未明)に、西アフリカのコートジボワールを訪問。これまで日本でアフリカ開発会議を開催し、アフリカへの支援を政府は表明してきた。その一環としての首相の訪問だが、西アフリカとの経済関係を強化していくことが意見交換され、商社、建設会社、大学・医療関係者らも一部同席したという。
 首相は共同声明で、内戦に関わった元兵士の社会復帰や女性の自立、警察能力の強化などに約770万ドルを支援することや、インフラ整備への協力を表明したとのことだ。コートジボワール側は日本企業の投資促進に向けた環境整備に取り組むことを盛り込んだ。
 問題は、コートジボワール大統領が会談後の共同記者発表で次のように述べた言葉だ。「日本が国連常任理事国入りすることが好ましい。アフリカからも常任理事国が出てくることも望ましい」
 日本はこの何10年もにわたって、国連の常任理事国入りを望んできた。国連への出資金は世界一で、アメリカを抜いているが、常任理事国には入れない。アメリカ、イギリス、フランス、ロシア、中国が常任理事国で、大きな議決権をもつ。日本は非常任理事国には5回も選ばれたことがあるが、世界を支配する力がまったく違う。
 ここに国連に加盟する54カ国のアフリカが日本にとっては大きなキャスティングボートになる。アフリカの過去の植民地主義アパルトヘイトなどの政治体制などには、関心がなく、開発援助のみにやっきになるのは、日本の利益のためであることは目にみえている。
朝日新聞デジタル版(1月11日版)では、大領領は共同記者発表で「日本が国連常任理事国入りすることが好ましい。アフリカからも常任理事国が出てくることも望ましい」と述べた。長年いわれてきたように、アフリカは日本を国連常任国にする投票の鍵を握っている。」と書いてある。ここに日本のアフリカ援助の本質がみえる。

 6月にブラジルで開催されるサッカーのワールドカップでは、日本はコートジボワールと初戦で対戦する。安倍首相は、両国代表のユニホームを交換し、両国の関係をよくするために、安倍首相はこの機会をのがさなかった。

 安倍首相はアフリカに金をばらまいているが、日本の平和なくして、アフリカの平和などないだろう。日本の人びとの側に立って、福島の問題、沖縄の問題をなぜ速やかに解決しないのだろうか。