Mwenge Keikoのつれづれ日記

アフリカの人びとや文化の出会いを通して

1 月9日 朝の散歩に思う

 朝の散歩の途中に、出町柳で立ち寄る喫茶店で、コーヒー代が今年に入って値上がりしていた。今年になっての年明けにはいつものようにお客さんはたくさんはいっていたので、値上げに対してあっれと思っていた。今朝にも訪れてみるとやっぱり値上がりしていた。お客さんは極端に減っていた。手軽にモーニングでできるので、結構年配の人たちが新聞や雑誌を読みながら、コーヒーを飲んでいたのに、今朝はがら空きだった。そして確認したら、350円から400円に値上がりしていた。昨年末には開店何十周年かで無料のコーヒー券をいただき、サービスを受けたばかりだった。この店には愛好家が多かっただけに、この値上がりはお客さんを遠ざけてしまうのではないかと危惧する。週三回訪れていた回数を週二回に減らすしかないのだろうか。
 ガソリン代もじわじわと値上がりしている。それに伴って、少しづつ物価の値上がりが気になる。消費税が8%になる4月を前にしてのこの値上がりをどう考えればいいのだろうか。
 安倍総理は相変わらず、アベノミクスを声高に叫び、経済が上向きだという印象をばらまいているが、決して私たちの日々の暮らしは楽になっていない。年金はどんどん減らされ、将来が不安になるばかりで、何をどう節約すればいいのかもわからない。

今朝の鴨川は空気が澄んでいた。出雲路橋から鴨川の北を望む。